7月14日
*すにたちゃんの隣で
明日からは3連休です。みんなで過ごすことができる休日が待ち構えているとわかっているから、金曜日の夜はやっぱりうれしくて、わくわくします。
朝起きてから夜眠るまで、長い時間を、すにたちゃんの隣で過ごしていますが、お父さんお母さんに伝えたいことが、いくつもあります。
もちろん、お父さんお母さんもお気づきでしょうが、わたしは、すにたちゃんが日に日に変わっていくのを感じています。
夏には鳥取の海に行ったこと、冬には本気の雪合戦をしたこと…。なのはなで過ごした思い出を振り返っていると、わたしも口が止まらなくなってしまいます。
ついつい話しすぎちゃった、と思ったとき、すにたちゃんが「いいなあ~!わたしも遊びたい!本当に楽しみ!」と笑って返してくれました。
担当野菜のミニトマトの手入れや、見回りに行ったりもして、すにたちゃんが「この手入れはいつやるの?」と気にかけてくれていたり、分からないことはすぐ「相談したほうがいいかな」と、一緒になって野菜に向かっていってくれます。
すにたちゃんが「甘くておいしいミニトマトを作ってみたいな」と、明るい声で話してくれた言葉が、忘れられません。
もちろん、まだ不安や心配な事はあるだろうと思います。けれど、すにたちゃんが、ちゃんと言葉にして伝えてくれるから、わたしも、ちゃんと伝えたいと思うことができます。すにたちゃんが「悲しい、苦しい」と教えてくれたときは、「大丈夫だよ」「絶対に大丈夫」と、わたしもはっきり伝えることができます。
すにたちゃんのその素直さ、真っすぐさが好きです。すにたちゃんの姿ひとつひとつに、本当に、わたしたちの家族であって、なのはなの仲間なんだなぁ、と実感しています。そしてこれからも、一緒に生活して、成長していける未来が、あざやかに想像できます。
先ほど、少しうれしそう、けれど複雑そうな表情をしながら、すにたちゃんが、わたしの元へやって来ました。
明日から、身体作りのため、さらに目標を高くすることになったようで、「不安だけれど…」と話す、すにたちゃん。けれど、今までとは何か違う、と感じました。
すにたちゃんなら、絶対に超えられると思います。すにたちゃんが変わっていく姿を見ていて、自分も変わってきたこと、自分がなのはなのみんなに囲まれて変わってこられたことを、思いだしてもいます。
すにたちゃんの隣で、わたしもますますなのはなで過ごせる時間がありがたくて、しあわせに感じています。
今ここで、わたしにとっても、すにたちゃんにとっても、人生のターニングポイント、大切な宝物になる時間を、作っていきます。