「目の前の一緒にいる時間」 えみ

7月11日

 久しぶりの日記になってしまいました。
 今日は、久しぶりに1日雨が上がっていて、外での作業も進んだ話をみんなから聞けて嬉しかったです。

〇小さい子たちと一緒に過ごす中で
 最近、たけちゃんとたいちゃんに加えて、ゆりちゃん、おとちゃんや、りとくん、おとくん、みとちゃんと、古吉野なのはなにたくさんの子供たちがいてくれて、一緒に過ごしたり、みんなで育てていく中に自分もいさせてもらうことで、大切なことにたくさん気づかせてもらえることが本当にありがたいことだなと感じます。

 その中で、今日の夜の集合でお母さんが話してくださったことも心に残りました。
 お母さんは、子育てが上手い下手とかではなくて、小さい子と接するときに、その子のところまで降りて行って、その子と同じ目線で話したり考えたりしているというお話をしてくださりました。
 もちろん、小さい子に対して、してはいけないことなどはちゃんと伝えないといけないけれど、子供が危ないからと言ってずっとそばにくっついて口出しをするのではなくて、目の前の一緒にいる時間をとにかく大切にしたらいいし、そうすれば子供もちゃんと一人遊びができるようになるんだよと話してくださったことも嬉しかったです。
 自分が小さい子たちと接するとき、目の前の子が何を求めているのかを察したりしてあげるのは難しさも感じるし、その中で自分の浅さや無力さに申し訳ない気持ちになるけれど、それもお父さんお母さんや他のみんなが接している姿を見て、吸収していけることがありがたいことだなと思いました。

 最近特に感じているのは、誰かが子供たちに接しているところを見るのでも、自分が接するときでも、とにかく話をしたり、声をかけることが、小さいことのようで、本当に大切なんだなということです。
 まだ0歳のみとちゃんでも、ちゃんと目を見て名前を読んであげたり、あーとかうーとか言って話をするのを、「そうか、そうか」と聞いてあげるだけでいいんだよとお母さんが教えてくださっていて、実際にお母さんが大きな笑顔で「みとー!」と一言声をかけると、それだけでみとちゃんも嬉しそうに笑って声を出していたりと本当に全部分かるんだなと思いました。
 自分にこもってしまっていたり、素の自分のままだとちゃんと接することはできないし、逆に、たった少しの時間でも一緒に楽しく遊べたり、笑顔が見られると自分まで幸せな気持ちになったり、その子の好きなところがたくさん見えてくるのが嬉しいなと思います。

 今日は、午後しばらくまた、みとちゃんやおとちゃんと一緒に過ごさせてもらったり、夜にはしなこちゃんやももかちゃんと一緒に、みとちゃんたけちゃんたいちゃんとお風呂に入れた時間が嬉しかったです。

 読んでくださりありがとうございました。