「子供達と過ごして感じたこと」 よしみ

7月1日

 昨日、今日と、なのはなキッズ達のシスターさんをさせていただく時間がありました。子ども達のシスターをさせてもらっていると、今の自分がどれだけ未熟で力不足なのか、自分勝手になりがちなのか、すごく気づかされます。私は、人に合わせることができない、ということが1つの大きな問題点です。それは、子どもであっても、大人であっても、誰に対しても自分に甘えがあるからだなと思いました。

 今日、あゆちゃんがたけちゃんと一緒に摘果桃の選別をしているところに一緒に居て、あゆちゃんが子ども達と一緒に上手に作業していることが本当にすごいなと思いました。私はというと、作業するモードに入るか、遊ぶモードになるかの極端な選択しかできなくて、子ども達の心を動かすことがすごく難しかったです。あゆちゃんは、子ども達も一緒にお手伝いさせているけれど、子ども達にとっては作業=楽しいになっていて、子どもたちも楽しんでいるし、あゆちゃん自身もバッチリ作業していて、そういうふうに本当に上手に子ども達と接するあゆちゃんやまえちゃん、あきこさんたちがかっこいいなと思いました。すごく、勉強になります。もっと本を読んで情緒を深めたり、日記も書きたいです。

 数日前から、畑のチームが変更し、豆チームに入らせていただくことになりました。豆チームは豆だけではなく、スモモも収穫や手入れをさせていただくことになったり、他にも苗床の野菜など、全体をサポートするように動いていることを知り、これからまえちゃんやどれみちゃんたちと一緒に活動していけることがすごく嬉しいし、心と身体を使って頑張りたいです。また、ナッツやブドウも手入れの時期を逃さないようにします。

 お父さんとお母さんから大切なお話をたくさん聞かせていただけることが本当にありがたいです。自分の中で、怒られない人生=成功の人生、素晴らしい人生という価値観が染みこんでいること、一度の失敗や過ちで見放される怖さを感じるほど強く怒られていたから、ここまで怒られることに不安を感じることなど、集合やハウスミーティングのお話の中で、また更に気づきがありました。この価値観を変えるために、これからもずっと意識し続けていきます。
 おやすみなさい。