「どういう音を出したいか」 ふみ

7月1日

 昨日の朝に、食堂と体育館の間のところに、鉢で植わっているハイビスカスを見ました。お仕事組さんの朝食の席で、以前、なるちゃんが教えてくれました。

 今朝も、雨が降っていて、ちょっと薄暗かったのですが、ハイビスカスのピンク色が、薄暗さのなかでも前向きに鉢のなかで咲いている様子に元気をもらったり、なのはなの湯にも、先日から、紫陽花をお母さんが生けてくださっていて、青色や水色、薄緑色などの色合いの紫陽花が綺麗だなと思って、お風呂に入るのが楽しみになりました。

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 最近は、『那岐おろし』の大太鼓ソロの暗譜をするために、夜の時間15分は太鼓の時間にして練習をしています。
 楽譜全体を見ると、覚えるまで果てしないように思えたのですが、区切って、最初のこのフレーズをまずは何回も何回もリズムで叩いて、出来るまで繰り返し、出来たら、次のフレーズへ進むという方法で練習をしていると、今、80パーセントは暗譜ができました。
 須原さんが作ってくださった大太鼓マシンが音楽室にあり、練習するのにすごく便利で、有り難いです。

 お父さんが、ハウスミーティングのときに、美意識は志であり、心だというお話をしてくださって、太鼓を叩くとき、どういう音を出したいかと求めていくときに、それも美意識の1つであると感じました。
 表現する一つひとつに、その人の志や心が表れるから、日々、心を磨いて、積み重ねていくことが大切で、その場ですぐにできるようにはならないのだと、お父さんが以前、コンサート前の練習のときに教えてくださったことも思い出しました。
 自分の心持ちや志がステージで表れるから、今の自分がどういう状態なのかを試す場でもあることも知りました。

 なのはなのステージで表現することは、伝えたいことがあるから表現している、そのことをちゃんと心において、これから、夏のイベントが待っているので、みんなと一つずつ積み重ねていきたいです。