「いつも誰かのための自分」 えみ

6月28日

 夕方のハウスミーティングが嬉しかったです。
 質問の答えの中で、お父さんが、人は、いつも誰かを演じながら生きていくものだという話をしてくださりました。自分が恥ずかしいとかそうでないかは横においておいて、いつも目の前の人を恥ずかしくさせないように、相手のために自分がどうあるべきかを考えながら演じること。それが、人としてのマナーなのだと教えてくださりました。

 話し方でも、歩き方でも、素の自分がどうかではなくて、みんなの中で、自分の理想とする人を見つけてその人をまねて、倣っていくこと。
 それをずっと続けていたら、例え少し失礼なことをしてしまったり、失敗したことがあったとしても、それはその時自分の演じた人が悪かったというだけで、変に自分自身を否定する必要はないということ。
 いっそ、妙に堂々としている、“嫌な女”に一度なってみたらいいということもお父さんが話してくださりました。

 人に見せる自分、いつも誰かのための自分を演じて、作っていくことが、どこまでも自分の課題だなと思います。

 今の自分は、本当にふにゃふにゃで、足りていないところばかりです。だから、今まで、誰かを自分の理想にしようと思っても、誰かに突っ込まれそうな気がして、怖さがあって、自分の中でも曖昧にしていたところがあったなと思います。
 でも、それを無くして自分はどんな人になっていきたいかと考えた時、私は、あゆちゃんみたいな人になりたいです。
 まずは話し方から、あゆちゃんに少しでも近づけるように毎日を過ごしていきたいなと思います。

 読んでくださりありがとうございました。