「自分の最大限を表現していく」 まなか

6月23日

 お父さんとお話させてもらえてすごく有難がたくて、嬉しかったです。
   本当に私は遠くの目標というのを持ったことがないんだなと改めて感じました。
 今考えてみると小さな頃から大人になったことをちゃんと想像したことも無かったです。
  それと最後にお父さんが話して下さった話で、本を読んだらそういうことも持ちやすくなるのにとお話してくれたのですが、自分の本の読み方も全然そんなことを思わずに読んでいたと思いました。

 小さな頃から本が大好きでたくさん読んでいたけれど、ぽっかりとして心を持て余しているような主人公の小説ばかり好きで繰り返しそんなのばっかり繰り返し読んでいました。
 その刹那的な喜びや苦しさや不自由さに深く共感していたなと思います。出来るならそんな風な大人になりたいとばっかり思っていましたし、本当にそんな風な人になっていました。小説の読み方も間違っていたんだろうなと思います。

 お父さんの教えて下さった言葉や普段のお話、質問の答えをもっと自分に必要なものとして一つ一つ咀嚼して長いスパンを考えられるようになりたいです。
  お父さんと話をさせていただくと、本当に私の人生は私が作るのだなと思います。
 私が仲間のために自分の最大限を表現していくんだなと思います。それは私にしかできないことで、誰の真似でも駄目で、誰にも出来ないことなんだと思います。
 今までは自分のためだけの私だったから、そんな風なふわふわした人生しか受け入れられなかったのだろうなとおもいます。
 お父さんやお母さん、みんなのことが好きにならなければこんなふうに自分の未来を真剣に考えることもしませんでした。本当に感謝しています。
 まだ見ぬ誰かのためなるような私になれるように、ちゃんと前に進みたいと思っています。