「誰かを喜ばせ続ける」 のん

6月18日

○父の日
 お父さん、いつも本当にありがとうございます。私がどんなに駄目でも、投げ出したりせずに、いつも正しい道を教えてくださってありがとうございます。いつでも手を抜かず、本気で向かい合ってくださってありがとうございます。

 勉強を休んで、作業に出て、教習所に行かせてもらったりして、自分のできていないところ、できていない心持ちが自分でも痛いくらいに分かったし、お父さんにもたくさん教えていただきました。気持ちが沈んだり、投げやりになったりもするけれど、それでも、毎回、結局はお父さんが教えてくださる生き方しかない、と思い至ります。

 今日、なるちゃんのお誕生日で、なるちゃんにお父さんが仰っていたみたいに、誰かを楽しませて、それを自分も楽しむ生き方。

 誰かのために生きる生き方。誰かを喜ばせて、それを自分の喜びとする生き方。少し前のハウスMTで、言葉が少し違うかも知れませんが、お父さんが、質問の答えの最後にさらっと、人生は、ずっと誰かを喜ばせ続けるものだ、と言ってくださったことがありました。

 私が欲しかった答えは、それだけで十分だった、と思いました。小さかったときに、一番教えて欲しかったことでした。誰も言葉でも、姿でも、教えてくれなかったことでした。

 それを知らずに大人になってしまったけれど、今からでも、誰かを喜ばせることを喜びとする人生にします。そのために全力を尽くせる人間になります。

 成長が遅くてポンコツな私ですが、これからもどうかよろしくお願いします。

 明日からは桃の収穫が始まります。あんなちゃんに気持ちを添わせて、美味しい桃をお客さんに届けられるように頑張ります。