「伝える気持ちだけをもって」 えみ

5月4日

 夕方のハウスミーティングの時間がありがたくて嬉しかったです。
 普段、たけちゃんたいちゃんの姿をみていると、たけちゃんたいちゃんは自分がやったこととか、嬉しかったことをみんなに「聞いて、聞いて!」と言っているのがものすごく可愛いなと思います。でも、自分のことを考えると私は小さい頃から目立つのが怖くて、今でもどちらかというとみんなの中に埋もれていたいという気持ちが強くあると感じます。

 そのことについてお父さんに質問させてもらった時に、お父さんは、それは攻撃されるのを怖がっているからで、普通の人だったら、むしろ目立ちたいと思うのが普通だと話してくださりました。人は、生きている限り一人ひとりが目立って当然。みんなの中に埋もれていたいというのは、これまでそれだけ気持ちを縮こめられてきたからで、でもそういう気持ちでい続ける限りは責任を取ることから逃げていることであって、ちゃんと役に立てる人にはなれないよと教えてもらいました。

 ダンスでも、自分はみんなの中の一人ではあるけれど、自分が見せるという気持ちを常に持って踊ること。勉強でも、埋もれる気持ちを持っていたら、それくらいのレベルまでしか到達できないこと。それを聞いて、本当にその通りだなと思いました。

 今の自分の一番身近で一番大きな課題は、話し方を変えることです。毎回意識はしているつもりでも、それだけでは全然足りなくて、心持ちをガラリと変えないとできないことだと思います。自分がどうかではなく、人に伝える気持ちだけをもって話せるようになりたいです。
 また、いつもニュースは目の前にあって、それを見るかどうかは心持ち次第だという話も心に残って、その目をもっと自分から広げていきたいと思いました。
  
 午後の後半の時間には、5日のつつじ祭りに向けて古吉野での最後のリハーサルをさせてもらいました。最後にお父さんやあゆちゃんが話してくださったように、みんなと魅せるステージを作る意識を強く持ちたいと思ったし、明日の現地での場ミリでは自分の動きや立ち位置をしっかりわきまえて、なのはなの子として常に堂々としていたなと思います。

 読んでくださりありがとうございました。