4月1日(土)「りゅうさんのお誕生日祝い、珍プレー好プレー大歓迎! コメディソフトボール大会!」

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 待ちに待った週末! でも今週末はもっともっと待ちに待った、スペシャルDayです!
 3月29日はなのはなのスーパーマンこと、りゅうさんのお誕生日で、週末に向けて帰ってきてくださったりゅうさんへ、バースデーパーティとして、ソフトボール大会が開かれました。
 この日に向けて、約1か月前から、毎朝30分間、ソフトボールの基礎練習をこつこつと積み重ねてきました。

 ミーティングが始まり、バディの子と信頼関係を作るきっかけとしてキャッチボールをはじめ、キャッチボールに慣れてきたころ、そうだりゅうさんのお誕生日にソフトボール大会をしよう! と決まりました。
 初めはキャッチボールから始まって、ボールに慣れが出てきた頃から、試合をイメージしたゴロやフライを捕る練習、そしてバッティング練習、大会前の1週間くらいは送球の練習もやりました。まえちゃんやちさちゃんが教えてくれて、少しずつ上達を感じられてきていて、今日行われる、初ゲームがどんなものになるだろうと、朝起きたときからずっと楽しみな気持ちでいっぱいでした。

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 会場は北部運動公園で行われました。みんなで車に乗って、運動公園へ着くと、真っ先に広いグラウンドを囲むネットの脇に並ぶ、満開の桜が目に飛び込んできました。空は青く澄み渡っていて、太陽の光が眩しくて目を開けていられないほどの天候に恵まれました。
 暑さと眩しさで目を伏せると、グラウンドの地面にさくらの花びらが舞っていて、広がる空と桜景色とグラウンドに向かって、走り出したい衝動に駆られる、解放感がありました。
 先発組でまえちゃんたちがホームベースやコートのライン引きをしてくれていたので、ゲームの準備は万全です。みんなの服装も夏仕様で身軽で、なかでもお父さんとお母さんがカラフルなペアルックの装いがとても鮮やかでした。

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 初めにチームが発表されて、お父さんチーム、お母さんチーム、あゆちゃんチーム、りゅうさんチームの4チームの総当たり戦をすることになりました。
 わたしはバースデーボーイのりゅうさんチームになり、全11人のメンバーが揃いました。りゅうさんがいてくださると思うだけで、どんな敵でも大丈夫という絶対的な安心感で強い気持ちになりました。
 それでは、りゅうさんの誕生日会ならぬ、ソフトボール大会、開幕!

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 背番号「17」を身につけた、実行委員の子が何やら後ろを向いて立っています。
 何だろうと思うと、わっと振り向いたみんながりゅうさんの顔のお面を被って、『ザ・グレイテストショー』のダンスを披露してくれました。それも決めポーズがすべてバッティングや投球のフォームに変わっていて、5人の『りゅうさん』の秀逸なダンスが可笑しいけれど、妙に惹きつけられてしまいました。

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 続いて、大会長のお父さんから一言!
「今日のソフトボール大会は・・・コメディソフトボールにしましょう! 名プレーや目立つことはしなくて良いです。コメディなプレーができたチームを勝利とします! 怪我がないように気をつけてやりましょう」
 お父さんのまさかのコメントにどっと笑いが起こりました。お父さんの言葉から、上手い下手の技術は必要なくて、ただ純粋にみんなのなかでソフトボールをすること楽しんだら、それが何にも負けない、本当の勝利なんだなと思いました。その言葉が嬉しくて、コメディソフトボールが、すっごく楽しみだと感じました。お父さんのユーモアに一気にわくわくした気持ち、やる気に満ちた気持ちになります。

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 そして、準備体操。「膝に手を当てて、屈伸から~」……ではなくて、ここでもまたりゅうさんをセンターに4人の子が登場してきて、何だか見覚えのあるメンバーだなと思いきや……。
そう、今日の準備体操は、昨年のウィンターコンサートでズンバの動きを取り入れて踊った『シバーズ』を、みんなで踊りました。
 私たちの前で、コンサート本番に踊ったことのある、りゅうさんを筆頭に主役メンバーの子たちが踊ってくれて、それを真似て、音楽に合わせてみんなで『シバーズ』を踊りました。ちょっと特徴のある動きを、お父さんお母さんも一緒に、広いグラウンドでみんなと踊れることが嬉しくて、もしこれを飛行機の上から撮ったら、面白い光景だろうなと思いました。

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 準備体操、いや『シバーズ』ダンスで身体も気持ちもほぐれたところで、1時間の練習タイムに移ります。コートが2面あるので、15分交代で1チームずつ、ノック練習をし、守備と打撃順を決めました。
 初めて組むメンバーだけど、立候補したり、あるいは指名し合ったりして、守備や作戦を立てる時間もわくわくしました。

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 今回の試合はスローピッチルールで行いました。スローピッチルールでは、10人対10人での対戦になりますが、全員参加ということで、外野の人数を少し多めにして、グラウンドは見た目も賑やかです。本当にみんなでやるソフトボール大会なんだなと思うと、それだけでチームの絆が築き上げられていくように思いました。

 1時間の練習タイムはあっという間に時間が過ぎて、まえちゃんの合図で試合の時間がやってきました。Aコートではお父さんチーム対お母さんチーム。Bコートではあゆちゃんチーム対りゅうさんチームの試合が行われました。

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 試合が始まる前に、りゅうさんが、「円陣を組もう」と声をかけてくれました。チームのみんなと円を囲んで、その中心に向かって右手を伸ばして、りゅうさんの、「楽しんで勝つぞーー!!!」という大きな声に、「イェイ、イェイ、イェーーーイ!!!」とお腹の底から声を出しました。みんなの大きな声が重なって、誰の声かもわからないくらいで、それだけで一人ひとりのやる気が十分であることがわかりました。全力を出せる試合になる予感がしました。

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 ホームベースを挟んで、両チームが向かい合うように並び、審判の合図で、「お願いします」と礼をして、試合が始まりました。先攻、後攻はジャンケンで決めました。
 1試合目、わたしたちのチームは先攻でした。打順はりゅうさんが決めてくれて、3,4,5番のなるちゃん、りゅうさん、のんちゃんが強打者です。その3人に絶対に繋ぐんだという気持ちでした。相手チームのピッチャーはさやねちゃんです。なのはなのソフトボール部のピッチャーでもある、さやねちゃんが投げる球は安定していて、ストライクゾーンにばしばしと投げ込んできます。

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 バッターボックスに立つ仲間の姿を応援しているだけでも、心臓がバクバクしたけれど、そんなときりゅうさんが、「声出していこう! 声!」と言ってくれました。「はいっ!」と返事をしたり、バットを振るときに声を出すと、急に球が当たり出して、りゅうさんが何度も言うように声を出すとリラックスしたり、程よく力が入るからなのか、声出し効果は抜群でした。

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 わたしたちは1回目の表から、3番のなるちゃんが塁に出ました。そして続く、4番のりゅうさん。りゅうさんが打席に入るだけで、貫禄というか、何かが起こるような迫力と存在感があり、「りゅうさん、頑張ってー!」という声が出ました。

 りゅうさんが構え、さやねちゃんがボールを投げた。その直後に、「カーーーン」とグラウンドに響く効果音が響いて、白い球が空に向かってぐーんと伸びていきました。その球は外野を抜けて、反対側のコート近くまで転がっていきます。
 予感はあったけれど、見ている自分までもが気持ちよくなるくらいの長打を叩きだして、ガッツポーズをしながらベースを回り、ホームベースに飛び込んでくるりゅうさんの姿がテレビを見ているくらいに格好良かったです。帰ってきたなるちゃん、りゅうさんとハイタッチで、喜びを全身で表現しました。本当に本当に嬉しいと、身体が自然と飛び跳ねてしまうくらい興奮しました。

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 わたしも6番打者で打たせてもらいました。実は2週間前に古吉野のグラウンドでトスバッティングの練習をしたときにも、りゅうさんと同じチームでやらせてもらい、打ち方や声を出すことを教えてもらっていました。
 初めは全然打てなかったのが、りゅうさんのおかげでバットに当たるようになりましたが、今日はこうして実際にピッチャーが投げた球を打つのはすごく緊張して、身体がこわばる感じがしました。

 でもすぐ後ろにりゅうさんやチームのみんなの姿があって、「るりこちゃん、ファイトー!」と声をかけてくれます。その声援に気持ちを落ち着かせ、トスバッティングのときにバットに当たった感触や飛んできたボールに向かってバットを振る感覚などを思い出して、(これはいける!)と思ったタイミングでバットを振りました。
 すると、ボールに当たった手応えを感じて、その瞬間、がむしゃらに一塁に向かって走り出しました。打ったボールがショートの方へ飛んでいくのが見えました。「セーフ」。塁に出ることができて、少しでもチームに貢献できたことが嬉しくて、(りゅうさん、みんな、ありがとう)という気持ちになりました。

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 わたしたちのチームは初回で5点取り、満足気分で守備に移りました。りゅうさんチームのピッチャーはのんちゃん。のんちゃんもなのはなソフトボール部のエースです。柔らかい方を大きく振り上げて、1試合目から3試合目まで、ずっとボールを投げ続けてくれました。
 ファーストには経験者のなるちゃんがいてくれて、「捕ったらファースト!」「捕ったら近いベースどこでも!」というように、一回一回、声をかけてくれました。なるちゃんのおかげで捕ったボールをどこに投げたらよいのか迷うことがなくて、確実にアウトを重ねていくことができました。

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 内野陣は「何があっても捕る」という心意気で、外野陣は例えホームラン球の長打でも全速力でボールを追いかけて守り抜きました。誰か一人のファインプレーじゃなく、チームみんなで守り、チームみんなで繋ぐ攻撃が、つい先日、WBCで優勝した日本チームのように、わたしたちも全員野球で手にすることができた勝利でした。1試合目から8点を取り、さい先の良いスタートでした。

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 続く2試合目は、お父さんチームと戦いました。1回表の相手チームの攻撃は、いきなり出塁が続いて、3番のお父さんがホームラン球の長打で3点。
 それでも止まることなく、点を重ねられて、開始早々4点も取られてしまいました。ちょっと弱気になりかけて、1回裏はすぐにスリーアウトで交代。

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 そんなとき、またもやりゅうさんの、「声出そう!」という掛け声がかかりました。そこからわたしたちも気持ちを取り直して、りゅうさんチームの本来のパワーが戻ってきました。

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 なんと2回で5点をとって、5対5の同点に。そして続く回でさらに3点、1点と取り返して、9対5の逆転勝利へ結びつけることができました。
 2試合目では塁が2人いるときにりゅうさんのホームランが出て、その姿が本当に格好良かったです。チームのみんなと喜びを分かち合っている瞬間が1番嬉しい時間でした。

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 総当たり戦最後の戦いは、お母さんチーム。お母さんチームもここまでの2試合で勝利してきて、お父さんチームを0点に抑えたくらいの強敵です。勝ち組同士の決勝戦みたいでもあって、ラストの敵にはふさわしい戦いになりました。

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 わたしたちも勝ちたいという欲が出てきてしまうと、取れるはずのフライを落としてしまったり、ゴロを掴み損ねて、送球が雑になってしまったりと、思いがけないミスを出してしまい、いきなり4点取られてしまいました。お母さんは昔ソフトボールの選手で、お母さんがバッターボックスに立つだけでも、構えやオーラから怯んでしまいそうになりました。でもそんなときほど声を出して、気合いで乗り越えていきました。

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 この試合で嬉しかったのは、打ったボールがショートを越えて、そのあとの送球がこぼれて、まさかのホームベースに返ってくこることができて、チームに2点を加点できたことでした。わたしがホームベースに戻ってくると、チームのみんなが駆け寄ってきて、「ナイス!」とハイタッチして、自分以上に喜んでくれたことでした。

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 そのときふと、気持ちが解放された気がしました。なのはなに来る前、わたしもスポーツをしていた経験がありますが、そのときはミスをする怖さの方が先立って、純粋に楽しんだり、勝負に本気になることができませんでした。
 でもなのはなの仲間は、例え、失敗してしまっても誰かを責めたり、そのことで空気が悪くなることは絶対になくて、どんな自分でもみんなが肯定して、受け入れてくれます。もうここでは自分を守ることも、失敗を恐れることもしなくていいのだなと、グラウンドで笑っているみんなの姿をみて感じ、心が癒されていくのを感じました。

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 総当たり戦を終えて、「もう1試合あるよ」と嬉しい報告が聞こえてきました。少し休憩を挟み、ラスト25分間はなんと、お父さんお母さんチーム率いる『小野瀬家』VSりゅうさんあゆちゃんチーム率いる『大門家』対決! 2チーム合同だけど、「全員出て、どこを守ってもOKです!!!」と、これまたびっくりだけど嬉しいルールが発表されました。

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 何人いるだろうと集まってみると、人がぞろぞろとやって来て、輪もすごく大きい輪になりました。数えてみると、ざっと22人はいるだろうかという、大人数です。

 まえちゃんが考えてくれて、『大門チーム』は、総当たり戦で守っていた守備を基本に、ファーストとセカンドベースとサード以外の守備はすべて2人体制で組むことになり、さらに外野は3重の円で完全守備で守ることになりました。
 実際に守備位置についてみると、すぐ横に同じ位置を守るまえちゃんの姿があって、後ろを振り向くと、10人くらいの子が並んでいます。守備だけでグラウンドが賑やかでワイワイしていて、ちょっと笑ってしまうくらい、こんなソフトボールみたことがないと思いました。

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「打順はどうしようか?」「背の大きい人からいこう!」
いろんなまさかまさかの展開だけど、すごく面白そう! 試合開始の挨拶も長い長い列でした。
『小野瀬家』が先攻で、『大門家』が後攻。20人くらい打者が並ぶ中から、お父さん、お母さん、あけみちゃん、さくらちゃんなど、強打者が続々と出てきて、その度にどきどきしました。

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 でもわたしたちだって負けていません。普通だったらちょっと走り込んで捕らなければいけないような球でも、2人体制だと守備範囲も2倍です。横にも後ろにもみんながいると思うだけで、どんな球でもかかってこいと思えました。外野に飛んだ球でさえも、中継がたくさんいるからすぐにベースに戻ってきました。一人ひとりの力が総動員されて、一人以上の力を各自みんなが発揮しているような試合でした。

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 結果は惜しくも、3対2で『小野瀬家』のお父さんお母さんチームの勝利でした。あと1点だったなと思ったけれど、みんなでグラウンドに立てたことで、チームの垣根を越えて、そこには勝負の勝ち負けよりも、楽しさが勝っていたように思いました。みんなで捕った3点で、みんなで守った2点で、誰の得点でもなく、これこそがコメディソフトボールにふさわしいラストゲームでした!

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 楽しい時間はあっという間。13時開始から4時間も過ぎて、時刻は17時になっていました。でもそんなに長時間やっていたの? と思うくらい、1試合1試合が面白くて無我夢中でした。でもたくさんボールを投げたり、バットを振ったり、全速力で走った身体は正直で、「古吉野に帰ろう」と車に乗った瞬間、足が棒になったという言葉がぴったりだと感じるくらい、足にどっと重たくなりました。半日、太陽の日差しに照りつけられた頬も触ると熱く、今日だけで日に焼けたような気がしました。
 今夜はぐっすり眠れそうです。

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 夕食後に、お待ちかねの結果発表があり、総当たり戦と最後の『小野瀬家』VS『大門家』対決で、各チームが獲得した点の総合得点で順位が発表されました。
 第3位はあゆちゃんチームで17点。第2位はお母さんチームで18点。第4位はお父さんチームで12点。そして栄えある第1位は……22点のりゅうさんチームでした!!!

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 優勝トロフィーの授与が行われ、なんとまえちゃんたち実行委員のみんなが作ってくれた、りゅうさんの頭像トロフィーが贈られました。りゅうさんのお誕生日にふさわしい結果が、りゅうさんへの最高のプレゼントになればいいなと思いました。お母さん曰く、勝利の秘訣は、りゅうさんの「声出し、声かけ法」でした。

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 そして最後の最後に、わたしたちからりゅうさんへ、本当の誕生日プレゼントを。
まよちゃんが書いてくれた似顔絵と、桜の花びらのシール台紙に一人ひとりがりゅうさんへメッセージを書いた色紙を贈りました。
 今回のソフトボール大会、そして日頃のソフトバレーでも大活躍のりゅうさん。毎週末、りゅうさん特製のスペシャルメニューで、わたしたちの心とお腹を満たしてくれるりゅうさん。一緒にウィンターコンサートの舞台に立って、役を演じてくださったりゅうさん。

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 どんなときも1番にみんなのことを思い、楽しい空気、明るくて優しい空気を作ってくださるりゅうさんの周りには、いつもみんなの笑顔と幸せがいっぱいに満ちあふれています。
 りゅうさん、いつも本当にありがとうございます。そして、お誕生日おめでとうございます。みんなから、りゅうさんのことが大好きです!!

(るりこ)