「花と巡り会い」 みつき

3月22日

 今朝も、お天気お姉さんのひろこちゃんが、天気予報を教えてくれました。最高気温が23度、最低気温が13度! そろそろ薄手の服を用意しなくては、と思うくらい、とってもあたたかかったです。

 今日、たくさんのお花と巡り会うことができました。

 しだれ桜。
 駐車場前のしだれ桜のつぼみが、ぷっくりとして開きかけているのを発見しました。みんなで、「今日1日で咲くんじゃないかな?」と言って、車に乗り込みました。
 夕方、みんなで作業を終えて帰ってくると、1割ほど咲いていました! ぽっぽっぽっと、固まって、こちらを見下げている桜の花びらたちが、かわいかったです。

 続いて、ジンチョウゲの花。
 開墾26アールの桃畑までの道のり、石の下畑を上がったところで、「車の窓を開けてみて! 香りがするから!」とひろこちゃんが声をかけてくれました。
 わたしは、それでもどんな香りか嗅ぎとることができなかったのですが、すぐそばでかぐと、クチナシに近い、上品で少し甘い香りでした。お花から本当に香っているのか疑ってしまうくらい、いい香りだなあと感じました。

 そして、わたしたちの桃の花。
 花びらが露わになっている蕾は濃いピンク色をしていました。少し衝撃が加わっただけで、ぽろりと取れてしまうように、繊細な蕾です。『はなよめ』の木では、えみちゃんが、「あ!」と声を上げていて、そちらを見ると、1個、蕾が花開いていました。