3月7日(木)「新たなチームでのミーティングへ & 木版画教室」

3月7日のなのはな

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 この日のミーティングでは、これまでとは違うチームに分かれ、それぞれのテーマについて話し合い、作文書きをしました。

 みんなの話を聞かせてもらったり、自分の気持ちを話しているときに、自分に足りなかったところに気がつき、みんなの話に共感するところもあり、回復していくことや自分の目標に向かうときに、自分1人ではないんだということを強く感じたし、まだ見ぬだれかにとって、1人ひとりが希望の存在であることを感じました。

 

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〈これまで講義やグループミーティング、作文を積み重ねてきて、今、理解を深めるべき課題について、チーム内で意見を出し合い、作文に向かいました〉

 

 今、回復するにあたって、一緒に走っている仲間がいること。

 一緒にミーティングに向かっている仲間がいて、まだ見ぬだれかに繋がるように、一緒に走る。手を引いてほしいわけではなくて、一緒に走る仲間。
 みんなとミーティングに向かってる過程も、まだ見ぬだれかに繋がる材料となるのだと思うと、自分が書く作文ともしっかり向き合いたいし、みんなと話し合うときも、自分が話したことがだれかの気付きのきっかけや材料になるかもしれない。そう思うと、自分のすべてを出し切りたい、そう思いました。

 

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 この日のミーティングでお父さんがチームにくださったテーマは、今の私の大きな課題だと思いました。
 私のなかで、曖昧になっていた部分を、お父さんがテーマを教えてくださったときに、(ああ、私はここがはっきりしていなかったんだ)と自分のなかで気がつけたことと、みんなで話し合って、作文を書いて深めていけることが本当に嬉しかったです。

 これからも、自分の課題に、真正面から向き合っていきます。

(ふみ)

 

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〈古畑にあるシャインマスカットのブドウ棚がリニューアルしました! 単管パイプで新しいフレームを組み立て、午後からは、誘引のための番線を張り巡らせました〉

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 版画教室の机の上で動く、いくつもの手。筆から彫刻刀へと道具を持ち替える手が、週を経るごとに増えていきます。
 5月末の展覧会へ向けての作品づくりを進めています。

 メンバーそれぞれが好きなモチーフを撮影した写真をもとに絵作りをしましたが、版画とは、あえて簡略化することで洗練されたり、彫りのこすところを作ることで味わい深くなったりします。絵の上で、どのように見る人の目線が動くのかも、考える必要があると、いつも教えていただきます。目の前の題材を、どんなふうに版画にするのか、難しいけれど、実際に絵の具をつけて刷るときが楽しみでもあります。

 藤井先生が、今年から新しく版画を学び始めたメンバーの篆刻を作ってくださっていました。篆刻を押すのは、一番よい作品が刷り上がったとき。目標を見据えて、制作に励んでいきます。

 

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