「季節を感じる」 ななほ

3月3日

 今日は3月3日、ひな祭りの日でした。
 私はなのはなに来るまで、「ひな祭り」を意識して過ごしたことはなかったのですが、なのはなに来てからお母さんがひな祭りが近づくにつれて、食堂に「お雛様のタペストリー」を飾ってくださったり、桃や梅、菜の花を生けて下さったりして、それらを見るたびに、季節を感じます。

 また、陶芸教室に行っていた子たちが作ってくれた陶器のお雛様をみんなと飾らせてもらったり、ひな祭りの昼食は、色鮮やかな鮭寿司です。

 お母さんが、
「摂食障害で苦しくなると、食べることも辛くなったり、食べても味や見た目なんてどうでもいいというようになってしまうことが多いけれど、河上さんと季節の行事ごとの食事は季節を感じられるようにしようと相談して、なのはなが始まったばかりの頃からひな祭りは鮭寿司、クリスマスはチキンライスというようにしているんだよ」
 と話してくれました。

 私はなのはなに来るまで、季節の行事を知らなかったし、行事だからと言って特に気分が上がるようなことをしたことがありませんでした。クリスマスや誕生日はお祝いをするけれど、お月見とかひな祭り、端午の節句、節分等。それらの行事が何を意味するのか考えたことがなかったし、季節を感じて食事や行事ごとをするということがありませんでした。

 だから今、季節を感じる食事、季節の野菜で作られる料理をいただいたり、行事に合わせて校舎の飾りが変わったりすると、童心に返って、何だかワクワクするし、私も子どもができたら、なのはなファミリーで教えてもらったように、ひな祭りには鮭寿司を作り、お雛様を飾ってお祝いしたいなと思いました。

 話は変わりますが、昨日からマラソンコースが変わり、梅の木・奈義・梅の木逆回りコースの9キロを走っています。走っているときはお題回しのお陰で楽しく、時間があっという間なのですが、夜はぐっすり、朝も眠たいのを思うと、身体は疲れているんだなと思います。
 でも、みんなと走る時間はものすごく楽しく、写真を撮りながら、お題を回しながら、花を見つけながら、みんなと毎日走ることが今の私の楽しみです。

 それと、朝にせいこちゃんとピアノの練習をできた時間が嬉しかったです!

 まだまだ書きたいことがあったのですが、あっという間に消灯です。おやすみなさい。