12月10日のなのはな
ウィンターコンサートの通し練習をしました。
午前中に、前半を通し、午後からは前後半を通しました。
今回の音楽合宿でのテーマは、“キレ、一体感、正確さ”。
みんなで気持ちを1つにして、舞台に立っているときも、舞台袖に待機しているときも、衣裳チェンジをしているときも、いつでも、ステージに気持ちを向けて、今ステージで立っている役者のみんなと同じ気持ちでいる。もし、ステージに立っている役者がなにかあったら、自分が代わってセリフを言う、という気持ちで向かいました。
今回の音楽合宿の前に、脚本を読み込んでから、お父さん、お母さん、みんなでミーティングをして、自分たちの物語をどう表現するのか、理解を深め、みんなで気持ちを定めて、今回の通しに向かいました。
脚本のなかの大切なポイントをお父さん、お母さんが解説してくれて、その上で通しに向かったら、今まで以上に、1つひとつのシーンでの気持ちが入りやすくなり、曲間に着替えをしているときも、いまステージで劇をしているみんなに気持ちを向けて、役者のセリフを自分も心で言ったり、みんなの空気からも、みんなと同じ気持ちで向かっていることを感じて、みんなとの一体感を強く感じた通しでした。
コーラスをしているとき、ダンスを踊っているとき、演奏をしているとき、みんなと揃っているという感覚があり、役を演じているときも、舞台袖から感じる空気が気持ちよくて、役を演じやすく、今日の通しではそういう空気感が、どの場面でもあって、みんなで作るステージなのだと改めて感じました。
自分の物語として、このコンサートに向かい、自分もみんなも主人公であることを感じます。
空気1つで、表情1つで、全力で向かう姿から、お客さんに届くものがあることを、以前の練習のときに、あゆちゃんが教えてくれたことを思い出しました。
みんなと一体になっている感覚が凄く嬉しかったです。
役を演じているみんなの姿からも力をもらったし、自分も、全力でパフォーマンスをして、表現をして、気持ちを強く持ち、今自分にできる精一杯で気持ちを前に出すという感覚、このコンサートを通して成長できることが本当に有り難く、みんなとステップアップしていけるように頑張りたいです。
前後半の通しが終わったら、どこかに旅をしていたような気持ちになり、劇のなかで一瞬一瞬を大事にして、役を演じていくことで自分が作られていくように感じました。
来週は、ホール入り前の週になります。ホール入りに向けて、そして、本番に向けて、諦めずに、最後までより良くしていきたいです。
(ふみ)
●これは誰?●