12月8日のなのはな
昨日は、脚本についての設問に答えながら、みんなで物語の読み込みを進めました。
今日はその設問をみんなでなぞりながら、お父さんお母さんのお話を聞き、理解を深める時間でした。
登場人物について、1人ひとりを思い浮かべて書き上げていくだけでも、自然と物語でどんな役割をしているのかということが分かっていきます。
主人公たちを取り巻いている世界や、キーポイントになる登場人物の意志や意図を、お父さんに改めて教えてもらうと、私たちはこの脚本を表現して、何を伝えたいのかという気持ちが揃っていきました。
設問のみんなの答えを聞いて、お父さんお母さんが話をしてくれることの中に、今、世界でどんなことが起こっているのか、どんな風に世界の空気があるのかということもありました。その中で私たちが持たなければいけない気持ち、切り拓いていかなければいけない未来を、もう一度話してもらいました。
お父さんが書いてくれる脚本は、いつでもこれからの未来に必要な気持ちや価値観が詰まっています。それを私たちが表現していく中で、私たちが回復するのに大切な志を、胸に刻んで行くのだと思いました。
最初にあゆちゃんが、「今日でみんなで答え合わせをして、この物語を本物にしよう」と話してくれました。
コンサートではいつもみんなで同じ方向を向いて同じ景色を見ています。演技をしていても、ダンスをしていても、楽器を弾いていても着替えていても…どの瞬間を切り取っても、表現する1人、同じ伝えたい気持ちで繋がれる仲間がいることが本当に幸せだと思いました。
私たちが回復していくことは、なのはなに来る前に感じた苦しみを今も感じている人に繋がる道標になるんだと改めて感じさせてもらう時間でした。
まだ見ぬ誰かに繋がるように、私たちの精一杯を使って表現することで、私たちももっともっと成長していきたいです。
(まなか)
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コムスリー畑で作った落花生が豊作でした!!
大粒で綺麗な莢が株にたくさんついており、夏に、株を埋めるくらいにたっぷりと土寄せをしたことが、豊作の決め手でした!