「極楽鳥花」 ななほ

10月17日

 今、ギター教室が終わったところです。新曲『タイムトラベル』も、一応最後まで譜読みはできたのですが、まだまだハーフミュートに慣れなかったり、聞かせる演奏をと思うと色々な課題が残るのですが、再来週までには最後まで綺麗に演奏ができるよう、個人練習を頑張りたいです。

・極楽鳥花

 食堂に飾っていた極楽鳥花。
 朝に見たときはまだ、咲いていなかったのに、昼食の席に行くと私の前で大きな花を開かせていて、その華やかで色鮮やかな極楽鳥花に元気をもらいました。

 極楽鳥花がもともと、藤井先生のいとこの方から頂いたものなのですが、それを株分けして増やし、今では7鉢分の極楽鳥花が吉畑手前ハウスのバナナの隣で、ひっそりとでも、着実に成長をしています。
 極楽鳥花は5月から10月が開花時期なのですが、なぜか、これまでは親株が1月のお母さんのお誕生日ごろに花を咲かせていました。

 株分けをした子株が花を咲かせるのは今年が初めてなのですが、今、吉畑手前ハウスでは8つほどの極楽鳥花のつぼみが膨らんでいて、今にも花が開きそうです。
 親株がどうして、1月を夏や秋と勘違いして花を咲かせていたのか、ひょっとしたら室内の温かい部屋へ移動させていたために蓄積開花温度がたまり、花を咲かせていたのかもしれないのですが、なのはな生まれなのはな育ちの子株たちはお父さんのお誕生日ごろに花を咲かせてくれていて、親はお母さん、子はお父さんのお誕生日に咲いてくれるのが嬉しいなと思いました。

 また、来年に向けて株分けをして増やしていきたいなと思うし、まだまだつぼみもあるので、またお母さんに玄関に行けていただけるのが楽しみです。

・バナナの日

 今日はバナナの日でした。(私の中で)
 特に語呂合わせがバナナだとか、バナナ記念日というわけではないのですが、朝からバナナの作業を進められて嬉しかったです。

 今朝はのんちゃんとバナナと晩白柚の水やりをしたのですが、ハイデルスポンプを使って、1000リットルを43分でやることができました。

 最初は1時間半かかり、それから、1時間、50分とタイムを縮めてきたのですが、のんちゃんのハウスに入る運転技術も日に日に上がり、今日は43分で今までで最高新記録でした。

 今度は40分目標だねとのんちゃんと話していて、また来週の水やりが楽しみです。

 そして日中はまなかちゃんと一緒に、バナナの植え替えや切り戻し、洗剤防除などの作業を終わらせることができ、念願の作業でスッキリしました。

 切り戻しをし、植え替えをしたバナナはすべて、リビングへ移動したのですが、まなかちゃんと重たい、重たい、重たーいバナナの鉢をせっせと運んで、リビングをバナナランドに変身させました。

 でも、言われなければ気が付かないくらい、バナナの鉢たちがリビングになじんでいて、きっとお父さんとお母さんも、リビングにバナナが7株もいるなんて、気が付かないんじゃないかというくらい、ひっそりといます。

 切り戻しは初めての試みで、初めはドキドキしていたのですが、背丈が大きくなったバナナの株を60センチの所で思いっきり切り落とし、幹だけの状態にしても、中心から新しい葉がにょきにょきと生えてきてくれていて、心強いです。

 今日、切り落としたバナナも、夜にはほんの少し、葉が出てきていて、その生命力、バナナの底力に感心するばかりなのですが、リビングの温かい部屋で、無事に冬を越して、バナナが育ってくれたらいいなと思います。

・アケビ、ムカゴ、ザクロ

 そして、バナナだけではなく、まなかちゃんとアケビ、ムカゴを収穫したり、ザクロを見に行ったり、バナナハウスからの帰り道で、楽しい散歩をしながら少し、遊んできました。

 アケビは、まなかちゃんとはづきちゃんと毎日見ていたのですが、昨日までは閉じていた子が、今朝、ぱかっと開いていて、早速、まなかちゃんと収穫できたことが嬉しかったです。

 収穫したアケビやムカゴをお母さんにお渡しできて嬉しかったし、なのはなに来てから、盛男おじいちゃんや卒業生のみんなに教えてもらい、アケビやムカゴ、サルナシや桑の実、グミの実や、山菜などを見つけては、採って、季節を感じられたり、自然の恵みを感じられることが嬉しいなと思います。

 明日も時間があったら、まなかちゃんたちとバナナのビニールハウスつくりや、バナナハウスの修繕ができたらいいなと思うし、バナナや極楽鳥花、晩白柚が元気に育ってくれているのが嬉しいです。