「桃の木は、一息ついて」 りな

9月13日

 今朝は、桃の葉面散布をしました。葉面散布は、葉の気孔が開いている早朝に効果があるので、今日は6時から9時で、出来るところまで桃畑を回りました。
 防除ではないので、葉の裏側コンシャスで、スピード感も持ちながら進めていきました。私はつきちゃんと、開墾17アール、26アールを進めました。収穫を終えた桃の木は、一息ついて、落ち着いているように見えました。1本の木で、数えきれないぐらいの、大玉の実を生らせたのだから、すごく疲れているだろうなと思います。葉面散布をすることで、桃の木が喜んでいるように感じました。

 桃の収穫が終わり、選果ハウスも一昨日、昨日かけてスッキリとさせ、今はガランとしています。収穫コンテナや、ウレタンスポンジも次に使うのは1年後なので、綺麗に洗って収納しました。桃のシーズンが終わったことが少し寂しい気持ちもあるけれど、今年の新しく変わった点や、良かった点、来年に繋げたいこと、来年に誰が見ても分かるようにちゃんとまとめて、積み上げていけるよう残したいなと思いました。
 次は、来年に甘くて良い桃を収穫できる準備に入ります。一つひとつの作業に目的をもって、考えながらしたいなと思いました。

 午後の前半は、楽器練習の時間がありました。これから毎日コンスタントにコンサートに向けて練習時間があるのかなと思い、畑と同時並行で、気持ちにメリハリを持って向かいたいと思いました。

 クラリネットパートでは、お仕事組のまことちゃんもいてくれて、りんねちゃんと3人でパート練習出来て嬉しかったです。クラリネットを持つのは、コンサートから久しくなっていて、息を続けることが難しいです。まず、目の前の大きな壁は、長い時間吹いていると、音にならなくなることだなと思います。でもそれは、技術というよりも練習時間が足りないからだなと思い、たくさんクラリネットを吹いて、口の筋肉、腹筋を鍛えていきたいと思いました。

 数日前に2016年のコンサートを見て、こんなに高いパフォーマンスを見せるのか、と改めて感じ、気持ちが引き締まりました。保障はないけれど、きっとうまくいく、と信じて、どんな役割になっても出せるベストで尽くしたいです。

 午後に桃作業で池上桃畑に行ったとき、ポポーの甘い香りが強くして、見てみると、実がもう収穫できるぐらいに熟れているものがありました。突然ですが、今日、ポポーの初収穫をしました。収量は600グラムぐらいで、少ない量ではあるけれど、みんなで頂けたらいいなと思いました。

 読んでくださりありがとうございました。おやすみなさい。