「天神涼み 朗読」 りんね

7月24日

〇天神涼み

 今日は、天神涼みのお祭りがあり、道中流しをみんなと、保存会の方と踊らせてもらいました。
 はじめは緊張が大きかったけれど、石畳の道を踊っていると、だんだんと楽しさが増していきました。お祭りの空気、提灯の灯った風情ある街道を踊り歩き続けること。少し非日常的な空間で、気持ちも華やぎました。
 前の方だったので、後ろを振り返る振りのときに、揃いの浴衣を着たみんなが、ずらりと並んで、動きが揃っていて、とても美しい光景だと思いました。
 見物をしている方からも、「揃っていてきれい」と声をかけてもらって、嬉しかったです。岡本さんや、お父さんお母さん、応援組のみんな、まちこちゃんたちが笑顔で見ていてくれたことも、嬉しかったです。

 道中流しをしていると、時間の経過があっという間でした。疲れを感じる暇もないくらいで、気づけば行き帰りの約1時間余が経っていました。
 なのはなのみんなと踊れたことが、誇らしかったです。とても嬉しい時間でした。

〇朗読

 消灯が近いので、本当はたくさん書きたいけれど、手短に書きます。
 毎晩、2年生教室ではまりのちゃんが、日本昔ばなしを朗読してくれています。それが、とても嬉しいです。
 一昨日の夜は、『天道様と金の鎖』。これは、ちょっと衝撃的な内容でざわっとしました。3枚のお札と、蜘蛛の糸と、よだかの星を組み合わせたような、最後は切ない気持ちになって、心がぽっかりとしてしまう感じでした。
 昨夜は、『あわふく こめふく』。これは、一昨日と対照的に、とても面白い内容でした。和風の、シンデレラにアラジンの要素を組み合わせたかのような。
 昔ばなしでよく出てくる、山のばあさん、という人物は、悪い人のときと、いい人のときがあるようです。いい人のときは、安心しました。
 まりのちゃんの穏やかな声で昔話を聞いて、寝る前に、みんなで朗らかに笑って、修学旅行に来たような温かい空気を感じられることが、とても嬉しいです。