7月24日
天神涼みで、みんなが同じ浴衣を着て、同じ高さに髪の毛をお団子にして、赤いシュシュを付けて踊っている姿が、本当に美しかったです。
美しい凛とした、まるでそこだけを切り取られたような清らかさとなって浮かび上がっていました。
「みんなが同じ顔に見える方がいい」ときどきあゆちゃんが、アセスメントや演奏などで、私たちの化粧を指導するときに言ってくれる言葉の重みが、伝わってきたように思います。
みんなが同じで、みんなが同じ顔をして、同じ形で踊る、というのは、高い精神性がないとできないことだと思いました。
あの街道で、みんなの一団はとても清らかだったと思いました。みんなの笑顔と踊りに涙が出てきそうになりました。
心に響きました。応援に行かせてもらって嬉しかったです。
今回、台所に入ってみんなのおにぎりを握ったり、食事を用意したりを、まりこちゃんやゆきちゃんと一緒に行いました。
台所に入ると、幸せだと感じます。今まで当たり前に口にしていたものが、どれだけの手間暇をかけて、真心を込めて、どれだけの段階を経て、食事となって食卓に上がるのか。ただ食堂で出されたものを食べているだけでは知らなかった、奥の深さを感じ、それに自分も加担することができるからです。
まりこちゃんの頭の回転の速さや、ゆきちゃんの気配りがすごいな、と思うのと同時に、至らない私を受け入れてくれる優しさを特に感じます。
夜の配膳も、なっちゃんとまりこちゃんとやらせてもらって、応援チームの配膳をしました。
こんなに少ない人数の配膳は初めて。普段の50人分を用意するシステム化された配膳も面白いけれど、イレギュラーで、それぞれが阿吽の呼吸で行う今回の配膳も新鮮で楽しかった。
みんなが少しでも美味しいと思ってもらえるような食事を用意しようと、てきぱきと動くまりこちゃんが好きだし、丁寧でユーモアがあって、まりこちゃんが台所に入れないときには先頭を切って台所を回してくれたゆきちゃんも本当にかっこいいと思いました。
ここにいさせてもらえることが恵まれていることだと強く思うし、人に恵まれていると思うし、働かせてもらうって、幸せなことだと思います。
今日はみんなの綺麗な姿、笑顔が目に、頭に焼きついていて、豊かな気持ちで眠れそうだと思います。いつもありがとうございます。読んで頂いてありがとうございました。