「ジャガイモを見習って」 るりこ

5月30日

○ジャガイモ
 夕方、嬉しいことがありました。台風が近づいていると聞き、台風対策にと、ずっと前から仕掛けているモグラ除けの風車を回収しに梅林のジャガイモ畑に行ったところ、3日前から打って変わって、全体の2割ほどの葉が黄色く枯れていました。収穫間近のサインです。
 記念すべき試し掘りはやよいちゃんと一緒にやりたかったので、スコップで軽くだけ土をさらってみたところ、6センチ大の芋が見えました。

 昨年の秋から半年以上も土の中に埋まっていた秋ジャガは、一度はみんなに諦めかけられてしまったけれど、大器晩成で復活し、いよいよ収穫の日が迫っているのだと思うと、感動的だと思いました。
 良い意味でみんなの期待を裏切る梅林の秋ジャガイモを見ていると、本当に愛おしいなと思うし、絶対に大豊作にしたいなと思うし、自分も梅林のジャガイモを見習って頑張らないといけないという気持ちになります。

 お父さんにも相談をさせていただいて、明日、やよいちゃんと消石灰を撒きに行きたいと思っています。消石灰の量は相談しておいて本当によかったです。(これまでどの野菜にも撒きすぎていることが発覚しました。レタスの調子がいまいちなのも、消石灰を撒きすぎているからかもしれないと思いました)

 野菜を育てることは本当に難しいと感じるけれど、いま、担当野菜でジャガイモやサツマイモ、サトイモをやよいちゃんと見させてもらっていて、野菜があるから、自分が元気でいられたり、意欲を持てたりすることがあると日々感じています。
 今年はやよいちゃんと3種の芋を大豊作にしたいです。