「みんなと、早くていい仕事」 さくら

3月9日

 1日、ハウスの修繕をしました。午前で、さやちゃんとりんねちゃんが立ててくれていたアーチパイプ34本全てが立ちました。全てのアーチパイプを最終確認で糸と印で合わせていくことができて、1センチの違いでも金具を付けるときには大きな違いになるので、揃えることができて、そのあとのパイプ付けが上手くいったポイントだったと思いました。その微調整をするとき、パイプレンチでアーチパイプを挟んでビックハンマーで叩くと埋めていくことができたのが発見でした。

 その後からは、棟・母屋パイプを取り付けていきました。アーチパイプを差し込むための穴も、前回の穴ではなく50センチ間隔を取り直したものだったので、パイプを付けるときも、その間隔がどこも揃ってとても綺麗につけられて嬉しかったです。
 今回新たに、棟・母屋合わせて5本のパイプを通すときの印を、糸を張って付けたことが、早くて良かったです。今までは1本1本を測っていたのですが、両妻のアーチパイプだけ測って、糸を張りました。

 棟と母屋のパイプを通して金具を付ける作業がとても好きだなと感じます。1人でつけられるところもあるのですが、2人で、1人がパイプとパイプをくっつけて、その頑張っている間にもう1人が急いで金具を付ける、というのがとても楽しいです。今日の最後につけた金具は4人がかりでつけたもので、なつみちゃんとさやちゃんがアーチパイプにぶら下がって、るりこちゃんが下から押して、あけみちゃんが金具をつけてくれました。クランプを使ってもいいのですが、協力するととても早いです。1人だと難しいことばかりだけれど、誰かいてくれたらそれができて、メンバーのみんなと達成感を感じられることがすごくすごく嬉しいなと思いました。私は1人でやりがちですが、誰かとやった方が、早くていい仕事ができると思いました。

 あゆちゃんが食事の時、小村さんとの作業のお話をたくさんしてくれたり、今朝は太鼓に行ったみんなが、外国から一時帰国している高校生の子が来ていて、何曲か演奏を見てもらった話などを聞かせてもらえて、とても嬉しかったです。
 どこかで一生懸命に頑張っている人がいると感じると、自分も役に立つ人間になりたい、目の前のことを全力でやりたいと思いました。