「“永縁”の羽根つき」 ひろこ

2月13日

○お互いに力を合わせて

 今日からミーティングが始まりました。今日は、ミーティングの全体像の話と、ミーティングをはじめるに当たっての作文書きをしました。
 自分を、過去を見つめ、改めて自分は破綻していたと思いました。人間関係はとれない。働くことも出来ない。普通が何かも分からない。
 私は崖っぷちにいました。死ぬか、生きるか。生きるなら、回復する以外の道はない。そんなとき、なのはなファミリーに出逢うことができ、今こうして生きていられること、未来に希望を持てること、結婚したいと思える事、明日が楽しみで寝て起きられることが、奇跡とも言えることだと思いました。

 私は、自分の全てをさらけ出して書くことで、軽蔑されるんじゃないかと怖い気持ちがあったのですが、みんな傷を負い、苦しい体験をしてきて、なのはなで出逢い、一緒にごろんと良くなる仲間だから。一緒に暮らして、同じ釜の飯を食べ、同じお風呂に入り、同じ部屋で寝て、毎日毎日一緒に生活をして、コンサート、畑、イベントを共にしている仲間だからこそ、生活を勇気が出て、書くことが出来ると思いました。
 全てをさらけ出し、自分の未解決な所を見つけ、理解し、確実にステップアップしてけるよう、作文をより具体的に書いていきたいです。

 バディ制度も嬉しいです。
 信頼関係とは、50対50の、お互い様の利他心の関係であると教えて頂きました。保護してもらうのではなく、お互いに、助け助けられる関係。
 私は、まちちゃんとバディになりました。
 名前は【永縁の羽根つき】と命名しました。
 永遠のえんを縁にしたのは、縁が永く、永遠に続くという意味。そして羽根つきは、お正月にまちちゃんとペアでさせてもらったことから。羽根つきは、お互いに息が合わないと続きません。相手がとりやすいように返す。絶対に相手がとってくれると信じる気持ち。自分が絶対に何が何でも返すという気持ち。利他的な遊びだと感じた事。止ったら落ちてしまう。ずっと止らない。という意味で、オートバイじゃないけれど、摂食障害から回復する上で、ずっと走り続けるということを、羽根つきに置き換え、こういった意味が含まれています。

 私は、まちちゃんが大好きです。毎日の交換日記も嬉しくて、楽しみです。
 まちちゃんと縁あってバディになって、卒業しても関係をとるくらいの信頼関係を築きたいと思います。(結婚式に本気で呼びたいです)まずは、1人と信頼関係を深めていくことが出来るようになって、そうしてまたもう1人、もう1人と、人と信頼関係をとれるようになっていきたいです。

 作文を見合って、相談しても良いと言ってもらい、それはとても心強いと思いました。また、チームにリーダーさんがいて下さり、作文を読んでもらって、フォローが必要な人には、フォローをする時間を設けて下さるということで、とてもありがたいと思いました。

 自分もいち材料だと思って、みんなとごろんとワンステップ上がって良くなれるように、真摯に向かっていきます。