「本を通して」 ななほ

2月6日

 リビングの窓側で鉢植えとして置かれている『シンビジウム』が咲き始め、それがとても上品で華やかです。

 立春が過ぎてから、日中の最高気温も上がり、室内よりも外に出ていた方が暖かいなと感じます。

 午前中、ゆったりモードの時間に、私はあんなちゃんたちと桃の剪定に行ったのですが、剪定も段々と慣れてきました。

 この日は石生の桃畑で剪定をしていたのですが、石生の樹は老木のため、冬剪定でも大胆なところもあり、太い枝を切っていくのが楽しかったです。

・ソフィーの世界

 ソフィーとヒルデと共に、700パージの『ソフィーの世界』を旅してきました。
 この本は、最後の最後までどうなるのか、予想はつくけれど、どんな展開が待っているのか未知で、最後の章を読んだとき、(こんな結末も、あるのか!)と驚きました。

 でも、この本を通して、生きているとはどういうことなのか、人類はどんな歴史を経て文化や今の社会を作ってきたのかを考えるきっかけになったし、プラトンとソクラテスの哲学、イデアの世界や、バークリやビャルクリ、啓蒙主義とロマン主義。

 最後は宇宙についてもみていき、とても面白かったです。

 また、今日からはスプリング・ウィンターコンサートでお父さんがみんなに紹介してくれた、『人体 5億年の歴史』を読み始めたのですが、まだ、100ページも読んでいないけれど、とても興味深く、面白いです。

 この本の初めに『人間は星だ』と書かれているのですが、『ソフィーの世界』のラストの章にもちょうど、『私達は星屑なんだ』と書かれてあり、今まで知らなかった世界を、本を通して体験できるのが嬉しいなと思います。

・村田先生

 今夜の集合は、村田先生からのお話をたくさん聞かせていただけて嬉しかったです。

 なれる最高の自分になること。
 長期的、客観的、多面的に物事を見たり考えること。

 村田先生の話を聞いていると、簿記部8期生で授業を受けていたときや、村田先生の名言日めくりカレンダーを作ったことなども思い出しました。

 明日と明後日は、村田先生となのはなで遊んだり、畑に出たり、村田先生に、今のなのはなを見ていただけるかなと思い嬉しくなったし、今から村田先生と、ソフトバレーに行ってきます。
 おやすみなさい。