2月1日
*早朝すべり台*
朝起きて、身支度をしていた時のこと。隣のみつきちゃんが、
「朝、ひま? もし良かったら、昨日お母さんたちが作ってくれていた、雪の滑り台で遊ばない?」
と誘ってくれました。
ぜひぜひ! 行きたい! そう伝えて、8時に滑り台のあるロータリーに集合することに。
時間が来てロータリーに行くと、さやちゃんやまなかちゃんも来てくれました。
滑り台のふもとには肥料袋が2枚置いてありました。これをソリ代わりにして、すべるようです。かなり本格的に遊ぶモードに入った私は、濡れてもいいズボンに履き替えるべく一旦退散。
戻って来たときには、みつきちゃんが1番乗りで滑り始めていました。すごい、思ったより速い。
そして、いよいよ私の番。
滑り台の頂上で、肥料袋に座った時点でものすごくドキドキしました。そのまま肥料袋に座り損ねて滑っていきそうなくらいに滑り台の表面がツルツルに凍っていたのです。ハラハラしながらようやく肥料袋の上に座り、思い切って足を蹴りました。おおおお! やっぱりめちゃくちゃ速い。昔公園で遊んだ滑り台とは比べ物にならないくらいに速くて、しかも滑り台が終わってからもそのふもとの地面が凍っているので、もう3〜4メートルは余裕で滑っていきます。なんというスリリングさ。
気づけば、滑っている間はずっと叫びっぱなしでした。
まなかちゃんも同じく滑りながら絶叫していていました。さやちゃんは、なんというか小慣れた感じで安定感のある肥料袋の座り方をしていたり、みつきちゃんはなぜか滑ってる間じゅう無言で、このスリリングな楽しさを静かに噛み締めている感じがすごく面白かったです。
4人でいろんな滑り方を試しました。
うつ伏せになってすべるスーパーマン滑り。これは滑り台の終わり口に他の3人がついて、滑る子が最後ぶつからないように見守っていたのですが、上から顔をこちらに向けて滑って来てくれるみんなの表情がすごく可愛かったです。
そして、2人滑り。ペアになって2つの肥料袋をくっつけて2人乗りで滑って行くのは、後ろ側の人がより怖いことが発覚。前が見えないからいつ滑り台が終わるか、いつ止まるかが分からないのです。
そしてそして、私が一番怖かったのは背中滑り。肥料袋にお尻を乗せるのではなく、背中をつけて、足はやや開いて宙に浮かせて滑る方法。これもまた、顔は上を向くので前が見えないので本当に怖かったです。でも1番楽しかったです。
ちょっと一滑りしていこう! 的な感じで集まった4人だったのですが、気づけば30分ほどがっつり遊んでいて、朝からものすごく充実した時間でした。
みつきちゃん、誘ってくれてありがとう。お母さん、これはすっごく楽しいアトラクションです。さすがお母さんです。そして、みつきちゃん、誘ってくれてありがとう。ものすごく楽しい朝でした。
今日も1日ありがとうございました。