「競争心をなくしたい」 ももか

10月10日

・競争心をなくしたい
 夕方の時間にハウスミーティングがあり、お父さんのお話を聞けたことがとても有難く嬉しかったです。私は競争心が物凄く強くて、毎日自分で自分の首を締めて苦しくなっていました。なくすには……
 高いレベルの人間性を目指す、高い理想を持つ、ことが大切。尊敬する人を1人でも2人でももって、こういう時この人だったらこうする、と考えていくこと。

 競争心は低いところでの争い、横を向いたドングリの背比べのようなもの。順位でいうとするなら、34位か35位を争っているようなもの。もっと高いレベルの人をみて、そんなような人になろうと前を見る。『高い理想を持つ』そうしたら、競争心を持つ必要もなくなる。と……確かに、自分が今していることは客観的な視線で冷静に考えたとき、ものすごくしょうもない。前を向いて、高い理想をイメージしていきたい。

 でも、そう考えたとき疑問が新たにでてきました。どういう人を尊敬の人と自分の中に置いたらいいかわからない。〇〇ちゃんみたいになりたい。というものがありすぎて、特定できないし。その考えが、高い理想と合っているのか。なんとなく曖昧です。
 次のハウスミーティングか、質問BOXかで、教えて頂きたいです。ただしい、理想の持ち方を。

・目が泳いでしまう訳
「怖がっているから」
 その一言だけでも、はっとしました。まさにその通りだと確信しました。それまでは分らなかったけど、今はそうとしか言いようがありません。劇をするとき、この言い方に何か言われるのではないか。指摘を受けるのではないか。とどこかビクビクしています。高いハードルを超えられなかったらどうしよう。これまで自分を守らざるを得なかったときの癖が続いていて、周りの人に怖さを投影し勝手に恐れている。怒られたらどうしよう、非難されたらどうしよう、と動揺している。
 目が泳ぐだけでなく、間がなく早口で話してしまうのも、同じ理由。

 これは、信頼する人を1人つくる。なのはなの中でまず、信頼関係の土台を作っていく。周りの人がどう思おうが、その人がよく思っていたら、それで大丈夫。信頼する人に信頼されるには、どう言った言動をするか。そうしたら、周りからどう思われるか、怒られるか、怖さがなくなって、自然と目が泳ぐことはなくなっていく。

 これら2つの話しがとても嬉しかったし、自分は正しい信頼関係がどれだけ作れていないか。それがわかりました。今まで自分は学校でも、友だちと信頼関係が取れていた。と思っていた……けど、正しいものではなかった。それがわかったからには、かえていきたい。高い理想を持って、日々生活していくことを意識していきたいです。

 大人数での、畑作業ツアーがお父さんの指揮の元、いつもと違う方法で、一捻り加えられた工夫が回って効率良く、サクサク、テンポの良い作業が、とっても楽しかったです。一捻りの工夫の大切さ、大人数の力、効率の良い作業は楽しい。どんな作業もどうしたら効率よく出来るかを考えて、進めていくことが大切だなと思いました。