「気づき」 えみ

3月17日

 

 

 ミーティングの時間が嬉しかったです。

 お父さんの講義のお話を聞かせてもらって、改めて、自分たちは、これまで本当の楽しさを全く感じてこなかったんだということを実感しました。

 家族の中で、一番身近で、一番の楽しいことは、一家でわいわい話をしながらご飯を食べること。それが、利他的な喜びなんだ。

 そのことを聞いた時、たったそれだけで良かったのだと思いました。でも、それが、私の身近にはなかったです。

 幸せは、人と人との間にあるということ。それは、今ははっきりとそうだと分かるけれど、なのはなに来るまでは、そのことを全く信じられませんでした。家族の中にすら、本当の助け合いという言葉はありませんでした。

 今日のOMTで話をしていて、その時は言葉にはできなかったけれど、自分は、ずっと、人との関係の中で、安心感が続くことがなかったということに気が付きました。そして、今でも、誰に対しても気持ちがぶつ切れの関係しかとれていない、そういう関係しかあまり分かっていないのだと思いました。
 いつも身近な人の顔色ばかり窺っていて、身近な人の機嫌や空気感で全て判断をするようになって、心配させないように、怒られないようにすることが自分の全てになっていたし、そうさせられてきたのだと思います。

 夜の集合のお話も嬉しかったです。自分がどう考えたらいいのか分からなかったことについてもお父さんの答えを教えていただいて、気持ちが晴れるような感じがあったなと思います。今日のミーティングの話にもあったように、自分は、小さい頃、本物の楽しさというのは全く味わってこなかったし、誰からも教えてもらうこともなかったのだと思います。でも、それは過去のことで、それにいつまでもこだわるというよりも、大切なのは、今からどういう心持ちで生きていくかなのだと教えてもらえて嬉しかったです。

 それに、子供に対しても、

「自分が手にかけられないところまで心配をする必要はなくて、ただ、自分の目の前にいる時に、自分の精一杯を尽くしてやって、後は、その子自身のことや流れを信じたらいい」

 ということに安心したなと思います。

 勉強でも、摂食障害から回復していくのでも、自分のオリジナルのサクセスストーリーを作っていくこと。そのことも改めて教えてもらいました。正直、確固たる決意を持つまでの気持ちは作れていないけれど、それを見つけるためにも、まずは今のミーティングに真摯に向かっていきたいと思いました。

 上手くまとまらなかったけれど、消灯なので提出します。