「喜びを共有するためだけに」 まよ

3月14日

●利他心とは
『手伝ってもらえる人になること=利他心で生きること』
 逆に、利己心とは、
『誰からも助けてもらわない心=利己心』
 そして、回復するということは、上手に手伝ってもらう生き方を選ぶことだと教えて頂き、シンプルで明快だと思いました。

●梅の花
 今日は、お喋りタイムで梅林に、まなかちゃんとお花見に行きました。前方にはまちちゃん、ひろこちゃんが居て、まるで追っかけのようでした。道中にみつきちゃん、なつみちゃんバディも居て、梅林へ向かっているのが見えて嬉しくなりました。

 まちちゃん、ひろこちゃんのバディは、交換ノートもよく読ませてもらっていたり、グループが一緒なので役作りの作文なども読ませてもらっていて、本当に2人が素敵で大好きだなと思います。本当に笑顔で、明るく、みんなのために向けられる優しい表情を見ているとすごく幸せな気持ちをもらいます。その裏側には、2人の努力が見えて、それを思うと心強くなります。

 梅の樹は、八分咲きだという声が聴こえました。殆ど満開のようで、視界に入らないくらい一杯の梅の花が、真っ青な空の下に見えてとにかく、綺麗でした。その下には、まなかちゃんと一緒に名付けた「夕方のチクタク」(オオイヌノフグリ)も一面に、梅畑全体に広がっていて、その上に2人で横になりました。

 

 

 見上げると、梅の花と青空、青紫色が、とても綺麗でした。まなかちゃんと、寝そべりながらお喋りした時間がとても、気持ちが伸び伸びとして嬉しかったです。まなかちゃんが持っていたカメラを貸してくれて、私はひっくり返ったまま梅の花を撮りました。どうしたら、このひっくり返った感覚が写真に写るんだろうねぇ、などと話して笑いました。

 本当に手を放して、心をどこにも引っ張られることなく、伸び伸びとまなかちゃんと一緒に過ごす時間を味わえることが幸せだなと思います。いつも、前に進んでいないといけない感覚、無駄を省いて自分を追い立てる感覚があったけれど、もっともっと、ただ遊ぶことを楽しみ味わう体験を増やし、本当になのはなのみんなのように、人に優しくできるようになりたいです。

 昨日お父さんが、秘密の悪戯を、毎日共有していくのが家族だよ、と教えてくれたことがとても印象に残りました。
 毎日、今一緒に居る家族と喜びを共有するためだけに、生きていたいと思います。ミーティングを受けさせてもらって、みんなの中に居ると「優しくありたい」という気持ち、を毎日感じることができます。それが、幸せです。好きだなという気持ちが、増えていっているのを感じます。

 自由になるには、人を好きになること、信頼関係を作ること。というお話も集合で聴かせてもらいました。人を好きになって、助けてもらおうと思って、自分も助けようと思って、だから自分の問題に真正面から向き合おうと思えることが、大事なんだと教えてもらいました。もっと、人を好きになる気持ちを増やしたいです。自由な柔らかい心をもちたいなと思います。