「毎日、話をして」 まよ

3月8日

 午前は、ほぼ全員で桃の摘蕾に、開墾26aの畑に行きました。お天気が良く、その中でみんなで徒歩で畑に向かった時間もとても楽しかったです。バディで話している人が居たり、みんなが賑やかで和やかな空気でした。

 摘蕾をするのは久し振りだったのですが、あんなちゃんが初めにみんなに説明をしてくれて有り難かったです。ふと顔を上げると、たくさんのピンクジャンパーのみんなが桃の樹に取りついていて、それを見てとても安心しました。あけみちゃんやひろこちゃんが、10段以上ありそうな脚立に上っているのが、凄いと思いました。

 私は5段の脚立だったので、樹の中間辺りを担当しました。1本の樹に、大中小で脚立の高さの違う人達が取りついて、自分の届く高さの部分をやっていくように、あんなちゃんが言ってくれました。
 桃の枝には葉芽と花芽があり、花芽は落ちやすいことをあんなちゃんが教えてくれました。先端に付いた花芽は落として、枝の上部にある花芽も、実を成らすことができないので手で撫でて落としていきました。1センチ以下の枝や、5センチくらいなどの枝は、その角度と付いている花芽によって、残す花芽が変わってくるのが、難しいと思いました。
 それでも今回は一巡目の摘雷だったので、取り残しがあっても大丈夫だとあんなちゃんが言ってくれたので、少し安心をしました。

 午後は、まりのちゃん、まちちゃんと一緒に山小屋へ、ジャガイモを取りに行ってきました。種芋に使う芋と男爵イモのコンテナを体育館に運びました。今朝、みんなで「新いいとこ」の畑も畝立てが完了したので、近々ジャガイモの植付けがあるとのことでした。

 バディのまなかちゃんとは、毎日話をしていて、どんな話をするのが良いのか、考えます。自分の悩みごとや、心配なことなどを話して共感してもらい気持ちが前向きになることもあるけれど、やっぱり自分の心配や、マイナスなイメージの言葉を言うと自分が落ちることになると思いました。また自分を落とすことは、結局は相手を落としていることになるということを、感じます。だから、前向きなことや明るいことだけを話すことも、大事だなと思います。自分大好き、という話のほうが、まだ自分を落とす言葉より、良いと思いました。相手も楽しくなるし、相手のことも上げることになると思いました。まなかちゃんは、マイナスな言葉を言わないなと思います。それは、みんなにとって優しいことで、こうして気づかせてもらうことが有難いです。私はいまのところ、毎回、また私は暗いことを言ってしまったな、もっとまなかちゃんが明るい気持ちになれるような話がしたかった、と反省をします。そうして気づかせてもらいます。