「心を開いて」 りな

2月16日

 ミーティングが始まって、バディのななほちゃんやももかちゃんと交換日記を毎日出来ることが、とても嬉しいです。交換日記を誰かとするのは初めてで、最初はどんなことを書いたらいいのか、分からなかったり、自分の気持ちを書こうと思っても、言葉にする難しさがありました。でも、ななほちゃんやももかちゃんが毎日、心を開いて今の気持ちをストレートに書いてくれたり、温かい言葉で、文面からたくさん声をかけてもらっているような気がして、だんだんと、私も思っていることをありのままに書けるようになりました。

 これまで、考えているようで、考えていなかったり、内に籠ってしまっているところがあったなと気が付きました。でも、交換日記を通して、ななほちゃんやももかちゃんに今の気持ちや、思っていることを知ってもらって、共感をもらったり返事があると、それだけでもとても救われたような気持ちになります。私はまだ、信頼関係の初心者だけれど、ななほちゃんとももかちゃんと一緒に、助け、助けられるよなお互いさまの関係を作っていきたいです。守らずに心を開いて、自分にも、人にも分かりやすい気持ちを作っていきたいなと思います。

 午前は、あんなちゃん達と一緒に桃の剪定を進めました。開墾17アールの加納岩白桃を、午前で約2本進められました。
 剪定した枝の中で、去年伸びたばかりのまだ赤くて若い枝を、花枝として取っています。枝にはぷっくりと膨らんだ花芽がたくさん付いていて、花枝が集まった束を見ると、宝物のように感じます。

 あんなちゃんが、花枝作りを今日で一区切りにしたいんだと話してくれました。今、リビングに3樽あって、さらに2樽仕込むものがあります。全部で5樽、たくさん花枝を作ることが出来て嬉しいなあと思いました。黒マルチの中で、桃の花が咲く日がとても楽しみです。

 これまであんなちゃんに切る枝を教えてもらって、答え合わせ方式で進めていたけれど、次からは自分たちで考えて切っていくという方針になることを夜の集合であんなちゃんが話してくれました。実際にあんなちゃんに教えてもらわずに、切っていくとなると責任重大だなあと思います。少し心配な気持ちもあるけれど、これまで何本も通してあんなちゃんが、どう仕立てていくか、どう剪定するか、言葉でも、実技でもたくさん教えてくれました。あんなちゃんだったらどの枝を切るだろうかと、自分で答えを出せるようになりたいなと思いました。もう枝を切ってしまったら後がないです。後戻りしない、その潔さと責任を持って、向かいたいなと思いました。

 午後からは、あけみちゃん、のんちゃん、ゆりかちゃんと、『ザ・グレイテスト・ショー』のダンスの解読をしました。3人が経験者で、覚えている箇所をたくさんあげてくれて、とても心強くて嬉しかったです。
 私は、ゆりかちゃんと一緒にBチームの振りを解読しました。かにちゃんが、全貌の見える動画をデータに入れてくれて、それをもとにゆりかちゃんと少しずつ解読していきました。

 動画は客席側から映されているものなので、左右が反対でした。まずそこから混乱しました。でも、ゆりかちゃんと一緒に、少しずつ、何回も何回も動画を見ながら踊っている時間がとても楽しかったです。

 夜には、のんちゃんとあけみちゃんが全員で踊るサビの振りを教えてくれました。曲に合わせて、大きく身体を動かしているだけで、とても清々しくて気持ちが良かったし、心が解放されるような気分になりました。今のメンバーで、『ザ・グレイテスト・ショー』を出来ることがとても嬉しいし、これからみんなと練習していけることがとても楽しみです。

 明日は、ミーティングの1日になるかなあと思って、気持ちを切り替えて真剣に向かいたいです。読んでくださりありがとうございました。おやすみなさい。