「信頼し合える仲間」 えみ

2月11日

*集合のお話
 夜の集合で、お父さんお母さんが信頼関係について話してくださったのが嬉しかったです。
 摂食障害は、親離れの失敗からくる病気だといつも教えてもらっているけれど、親離れがきちんとできていないと、誰に対しても「保護してもらう」側に立ってしまうという言葉がすごく分かりやすかったなと思います。「保護してもらう」側でいる間は、いつまでも弱いままで戦えない。摂食障害から回復するには、お父さんお母さんのように親に代わる「保護してもらう」側の人ではなく、お互い未完成でも、一緒に同じ方向を見て信頼し合える仲間の存在が必要で、それがあることで、大変なことがあっても逃げずに戦えるようになるということ。自立するというのは、1人で立つことではないんだよと改めて話してくださったのが心に残りました。

 この話を聞かせてもらって、私は、まだ自分を「保護してもらう」関係をどこか求めてしまっていたと思いました。だから、人に見放されるのが怖くて、いつも弱気でびくびくとしていたり、曖昧な態度を取ってしまうのだと思いました。そうではなくて、大切なのは、どこまでも、なのはなで教えてもらっている助け助けられのお互い様の関係なのだと知れて嬉しかったし、自分は、もっともっとそれを落とし込まないといけないなと感じました。

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 今日、夕方に校長室によばれて行くと、今回受ける大学から一次試験合格の通知が届いていました。
 まだ本番の二次試験があるので、特に何かが変わることもないのですが、不安な気持ちはあっても、いつもどこか信じていられるのは、なのはなのみんながいるからだなと思います。      
 結果がどうであってもいい、という気持ちはいつもあるけれど、今、目の前にあるものから逃げずに、残りの期間できることをしっかりやりたいです。