「思わず足を運びたくなるような」 ももか

6月13日

〇プール横を綺麗に……
 最近、私は、時間を見つけてはプール周りの清掃活動をすることが、毎日の楽しみでありマイナスな気持ちをジャグリングせずに夢中になってできます。以前お母さんが思う夢、プールにアーチを作ってその上に藤の花を渡らせて……それを話してくださってから、はじめただ雑然としていて、どうにかしたいという思いで始めた清掃から、さらに気合が入り、やっていてもさらにやりがいを感じるようになりました。

 1日の中でも20分とか、そこまで時間はかけられないのですが、昨日はゆうなちゃんが、今日はほのかちゃんが、一緒にしてくれて、ちょっとずつ、ちょっとずつ綺麗になっていくことが凄くうれしいです。
 今日はイチゴ周りを綺麗にして、草で埋もれてしまっていたイチゴが顔を出してくれて。手入れがなくても、頑張って生きているイチゴが、本当に強いなと感じたし、この際これからプール周りがすっきりとして、そこに真っ赤なイチゴがなっていたら、たけちゃんたちも、もっと嬉しいだろうな。と思って、育ててみたいな……とも思いました。

 明日は時間がとれないかもしれないのですが、また続きをしたいです。

 プールには可愛く金魚も泳いでいて、みんなが思わず足を運びたくなるような、癒しを得られるような、藤棚の下に金魚が悠々と泳ぎ、真っ赤なイチゴがなり、そんな空間になったらいいなと思っています。

〇まえちゃんたちと畝立て
 今日は1日、まえちゃんたちと全5枚の畑の畝立てをさせてもらって、ゴーヤやマクワウリ、小豆、と沢山の野菜たちの植わる畝を作っていったのですが、みんなとテンポよく一枚一枚進めていくことが出来て、気持ちがよかったです。

 まえちゃんとの作業はこんなにも全体の空気感も、作業自体、安心するというか、凄く楽しくて、前向きな方向をみんなと向いて迎える感覚があるのですが、理由ははっきりとはわからないけれど、それが本当にまえちゃんの強くて大きい優しさ、みんなを信じる気持ち……そういったものからきているのでしょうか。
 お父さんが夜の集合の時に話してくださった、社会性にも大きくつながるような気もしました。

 昨日はお父さんとあゆちゃんと田植えの作業をさせてもらって、今日はまえちゃんたちと畝立てをさせてもらって、「利他心」について――こういうと、凄く抽象的ですが、物凄く考え、思います。これが本当に人として欠かせない……。
 今一番必要なのはなんでしょうか……。お父さんの本ももっと読みたいです。
 読んでくださってありがとうございました。おやすみなさい。