「人を好きになること」 ふみ

6月10日

 人を好きになること

 お父さんが夜の集合のお話で、人のいいところを見つけをすると、人を好きになるというお話をしてくださいました。

 みんなと過ごさせてもらっていて、みんなの素敵だなと思うところを見つけると、その人のことが好きだと感じることがあります。

 夜によしえちゃんと5年生前のシンクで出会ったときに、「エントリーシート書けた?」と声をかけてくれました。
 私は、よしえちゃんと出会う前に、父の日の会のエントリーシートを書いていたので、その姿をよしえちゃんが見ていてくれたのか、ちょっとしたことでも声をかけてくれて、よしえちゃんのそのときの笑顔がすごく優しくて、よしえちゃんといさせてもらうと、よしえちゃんの人のことを思う気持ちに心が洗われます。

 ちょっとしたことでも声をかけてもらえると、私はすごく嬉しいです。
 自分がされて嬉しかったことを、人にもしていきたいです。

 よしえちゃんがいつもみんなのために動いている姿や、みんなのためを思う気持ちを感じると、自分もそうありたいと思うし、よしえちゃんのことが大好きです。

 人のいいところ見つけをします。
 毎日のなかで、人のいいところを見つけて、私もそんな風になりたいなと思えることが有難く、そのなかで成長していきます。

 

 私は、自分ができるかできないかではなくて、人のために動くことをしていきます。

 私なんて役に立たないかもしれないという気持ちが自分のなかにうっすらとあったけれど、そうではなくて、できるかできないかではなくて、気持ち一つなのだと思いました。

 お父さんのお話で、一つの例として、幼いころに、ちゃんとしなさいと言われてきた人は、それがテーマになっていて、人に対しても、ちゃんとしていない人を見ると怒りが出てしまったり、そして、すべての人がそう思うと思っていると教えてくださいました。

 お父さんのお話を聞かせていただいて感じたことで、私のなかに、できなきゃいけない、間違えや失敗を恐れる気持ち、失敗が起きたとき、すべてお前がいけないと責められる、できないお前はダメだと見放される怖さ、できなきゃいけないというテーマは、幼いころに植え付けられたのだと思いました。

 なんでこんなこともできないの? と言われたことは記憶にないけれど、いい子でいること、できる子でいることを求められていて、そうでないといけないとずっと思ってきました。

 お父さんのお話を聞かせていただいて、私は、人生のテーマを変えます。
 できなきゃいけない。失敗はしてはいけない。いい子でいなきゃいけない。というテーマは壊して、できるできないではなく、人のために動くことを人生のテーマにし、さらに、人のために動くテーマを、1か月ごと決めて積み重ねていきます。

 今月のテーマは、日記を毎日書くこと、時間を守ること、誰かが助けてほしいときに率先して動くこと。行動から変えていきます。

 自分のための幸せを求めるのではなくて、人の幸せのために動くこと。
お父さん、お母さんが普段してくださるお話のなかから、私は、自分のための自分ではなくて、人のために役に立つために、身体と心があるのだと感じました。

 みんなのために、みんなが助かるように、自分の身と心を最大限に尽くして、前を見て進みます。