「弾きこんで」 あや

6月25日

 今日は1日、須原さんに教えていただきながら、支柱用の竹カット作業をしました。初めに、須原さんが、流れるように作業をできるように会場を考えてくださって、その会場が本当に作業しやすく、ありがたかったです。私は補助をさせてもらって、最初は視野が狭く、あっちこっちにあたふたしてしまっていたのですが、慣れてきてからは周りを見渡して次の行動に移ることができてよかったです。午前中では約300本のピーマン用の竹、半分の量をカットすることができました。結構切ったと思っていたのですが、半分だったことを知ったとき、かなりの竹がいることを実感しました。

 午後、会場に行くとさらに進化していて驚きました。竹の支柱立ての時もそうだったのですが、須原さんが効率などを1日の中だけで何度も進化させることが本当に凄いと思い、尊敬します。軽トラも近くについていて、カットをしたら歩かずすぐに軽トラに積めるようになっていて本当に効率がよく、速かったです。

 須原さんとやよいちゃんがノコギリを使って、やよいちゃんが長さカット、須原さんが斜め切りという二段がまえだったのですが、それが本当に速くてスムーズでした。カットしている2人の姿もとてもかっこよかったです。
 このくらいで足りるだろうと、竹をピーマンの畑に降ろしに行きました。須原さんの助手席に初めて乗らせてもらって、須原さんとたくさんお話することができて嬉しかったです。
 いつも牛肥を取りに行っている場所のことや、牛がもの凄くたくさんいることなども教えてもらいました。

 畑に着くと、竹置き場が作られていて驚きました。いつもは竹を畔に並べていて、コロコロと転がってしまっていたのですが、竹置き場のおかげで竹が散乱することがなく、綺麗に整頓されていて、作業がしやすくなって、ありがたかったです。

 竹を1本1本数えながら、バケツリレーで置き場に置くのが玉入れの玉を数えているようで凄く楽しかったです。全部置き終えた後の光景が小屋を作っているのではないかと思うくらい綺麗でした。

 夜はギター教室で、今日は発表と新曲の練習でした。私も『花』を発表させてもらいました。まだ、セーハが難しくて少し止まってしまった所があるのですが、今まで弾いた中で一番スムーズに綺麗に弾くことができて嬉しかったです。藤井先生に音が綺麗だというふうに言ってもらえて嬉しかったです。りんねちゃんには、弾いている時の姿がギターを始めたばかりのりなちゃんにそっくりだったと言ってもらえて凄く嬉しかったです。2人とも似たようなTシャツを着ている時にも姉妹みたいだと言ってもらったり、ケニーモナークの時に並んでいたら、双子みたいと言ってもらったりすることが多くて、凄く嬉しいなと思います。

 りんねちゃんの『玉蜀黍』が凄く感情がこもっていて、心をこめて弾いているのが伝わってきて感動しました。30分のみ練習したと言っていたのですが、強弱などもついていて30分であそこまで感情を乗せて弾いていたのが本当に凄いなと思いました。

 りなちゃんの『くじら』は本当に綺麗で、同じフレーズが繰り返されていても聞き飽きることがなく、常に新鮮な気持ちで聞くことができて、りなちゃんも本当に凄いなと思いました。鯨がジブリの雰囲気なような優しくて穏やかで凄くオシャレで素敵な曲で、私も弾いてみたいなと思いました。りなちゃんの弾いている姿が凄く綺麗で、手の正しい形なども見させてもらえて嬉しかったです。正しい手の形だと、音も綺麗になるのだなと実感しました。
いつかりなちゃんと一緒に曲を弾いてみたいです。

 新曲を聞かせてもらいました。『November』はゆったりしていて、穏やかな曲の印象がありましたが楽譜を追っているとハイポジションがたくさん出てきて凄く難しそうでした。『Night in TAIPEI』はとてもハイテンポで、かっこいいという印象を受けました。曲を聞いていて、まえちゃんに凄く似合いそうな曲だなと思いました。まえちゃんが弾いていたら凄くかっこいいだろうなと思って、まえちゃんが弾いている所も見れたら嬉しいなと思います。楽譜を見ると拍子が変わっている部分があって、この曲も凄く難しそうでした。

 実際練習をしてみて、ハイポジションの指使いが難しく、どの指を使えば次に行きやすいのか分からない箇所が多かったです。1回曲を聞かせてもらっていたので、イメージはつかみやすくて最初のフレーズは弾くことができました。これから弾きこんで形にしていきたいなと思います。