3月23日のなのはな
私たちはどこを向いて、何のために摂食障害から回復し、自立していくのか。
回復のためのミーティングの講義がありました。
これまで、ミーティングの作文を書いてくる中で、それぞれが気づき、理解が深まってきたことが、今日のミーティングを受ける中で、全て繋がっていたことを感じました。

このミーティングが始まった最初の講義で、お父さんが、「理解したら解決する。全ては、未解決なことを理解する、自分に足りていないものを理解すること」だと話してくれました。
ミーティングの全講義が終わった今、ミーティングが始まるまでは分からなかった自分の抱えてきた傷や問題に対して理解が深まり、頭も心もスッキリとしている自分がいるのを感じます。
反対に、まだ理解が追いついていない部分、浅いところで理解が止まっている部分もあるのですが、お父さんとお母さんが、
「今すぐに、全部を理解できなくても、時が過ぎて後から理解が深まったり、自分が理解できる態勢になった時に、前の話がストンと自分の中に入ることがあるんだよ」
と話して下さるように、今、焦って理解しようとしなくても、いつか、分かる日が来ると信じられて、そう思うだけで、安心した気持ちになりました。
講義の中で、
「今の生身の自分がどうであっても、自分も人智を越えた何者かに生かされている存在で、今の自分が尊いのではなく、自分が存在していること自体が尊いんだよ」
という話がありました。
そして、今の生身の自分がどうであっても目標に向かう中で、「私はきっと、こんな人になります」と思い、そのことに誇りを持つことが自尊心になり、私たちが回復するときの方向性を利他のほうへと向けてくれるのだと分かり、とても嬉しかったです。


以前、ミーティングの講義の中でお父さんとお母さんが、「摂食障害の人は、泥道を走るオートバイに乗っているようなもの」だと話して下さったことがありました。
私たちは走り続けないといけなくて、一度でも止まって足を地面に付いたら、泥沼に足をとられて、すぐに依存や症状へと引き戻されてしまうこと。でも、走り続けるということは決して辛いことでも、大変なことでもなく、むしろ、走り続けている過程は、ものすごく楽しくて、幸せを感じる。
そのお話と、今回の講義が自分の中で繋がり、利他心を軸に、自尊心と使命感を持って、自分の目標に向かい走り続けていたら、症状や依存に逃げる必要もなく、自分自身も希望を持って走り続けられるのだと感じました。
ミーティングの講義の中で、私たちは生きにくさを抱えた段階で、自分を狭い価値観の中で縛って、その価値観の中でしか物事を考えられなくなったり、人間関係が取れなくなったり、喜怒哀楽も持てなくなっていたことをお父さんが教えて下さりました。
そして、その価値観の中にいる限り、自分に対しても周りの人に対しても、理屈や損得勘定でしか見ることができなくて、その価値観の壁を壊すことができたら、ちゃんと喜びや悲しみを感じられるようになり、喜怒哀楽が深く、濃くなっていくこと。
そのお話を聞いたとき、私は今までものすごく狭い世界の中で、自分も周りの人も縛りながら生きてきて、だから苦しかったのだと言うことを感じたと共に、もっともっと私の見ている世界に色がつき、喜怒哀楽がハッキリしていくのだと思うと、希望を感じて、その世界をみたいと思いました。

私はこれまでずっと、スケールの狭い世界の中で、自分を縛りながら生きてきて、自分なりの正義感やルールを自分にも、周りの人にも向けながら生きてきて、喜怒哀楽や美意識、モラルも狭い世界の中で生きてきて、そうすることで自分を守ってきました。
その壁を壊すのは少し勇気がいることだけれど、今、私にはなのはなファミリーがあり、理解し理解し合える仲間、お互いに助け合い助け合える仲間がいると思うと、とても心強く、それらを全て手放して、新しい世界を見てみたいと思えます。
そして、自分を縛ってきたものを手放したとき、自分の中が空っぽになって、どこかスカスカとして、寂しいような、心細いような気持ちになるけれど、そこに使命感を入れたら未来に対しても希望を感じられて、今はまだ自分の価値観だけで生きていくには未熟だとしても、使命感が埋めてくれると思うと嬉しくなりました。
また、お父さんの、
「自分がベストを尽くしている限りきっと助けてくれる。ただし、本当にベストを尽くすまで苦しめられることがある。だけど必ず答えが出るので、喜んで苦しみましょう。苦しむ場面が来たら喜んで受け止めよう」
という言葉に勇気をもらいました。
ミーティングが終わったからといって、生きている誰もがそうであるように、未来に保障はないけれど、楽しいことも大変なことも含めて、生きることを味わい尽くしたいと思えて嬉しかったです。
今回のミーティングでは、バディの存在も心強くて、それぞれのバディ同士で信頼関係が築かれていったり、バディの子達が私の過去も、苦しかったことも、大変だったことも全部、知ってくれていて、理解してくれていると思うと、私はもうそれらのことを思い出として忘れていいんだなと思い、ほっとします。

今日でミーティングも一段落し、ミーティングを通して、私の中で大きな気づきがあったことが嬉しかったし、これからも、自尊心と使命感を胸に、今の仲間と手をつないで、日々の生活を通しても成長し続けたいし、今を楽しみ、幸せを感じながら生きていきます。
(ななほ)
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『ザ・グレイテストショー』のダンス練習をしました。
今日は、最初のポーズと、全員で踊るサビに振りを揃えるために、のんちゃんが前から見てくれたり、あけみちゃんのポーズを見て揃えていきました。
『ザ・グレイテストショー』の曲は、WBCで大谷選手がバッターボックスに立ったときのテーマ曲でもあると知り、私たちも今の時期に『グレイテスト・ショー』を踊れることがとても嬉しいです。
『グレイテスト・ショー』は、以前もコンサートで踊ったことがある曲で、今回は、まずは週末のりゅうさんのお誕生日祝いに向けて、練習をしています。
最初のポーズは、基本となる、あけみちゃんのポーズに合わせて、みんなで手の角度や顔の角度、足の幅など揃えていきました。
ダンスでも、今回のミーティングでも思ったことですが、自分では気がつかなかったことや癖を、みんなに助けてもらって、直していけることが本当にありがたく思いました。


サビの振りは、カウントでわけてポーズを見ていきました。
お父さんが、ダンスはポーズの連続なのだと教えてくれます。基本となるポーズを1つずつ丁寧に、何回も何回も練習して、自分のなかに入れていきたいです。
今回、私は、あけみちゃんと2人で踊る場面があります。あけみちゃんが振りを考えてくれました。
私は、あけみちゃんが考えてくれた振りを見て、その振り付けが、あけみちゃんの今の気持ちを表現しているように感じました。
今、ミーティングで、私は、あけみちゃんとよしみちゃんとバディなのですが、どういうことを表現したいのかが、あけみちゃんのポーズ一つひとつから感じられて、あけみちゃんが考えてくれた振りの意味をちゃんと表現できるように、大切に踊りたいと思いました。

みんなで振りを揃えたあとに、揃えたところを意識して、曲を流して踊りました。みんなで揃えたポーズのところは、みんなと一体になっている感じがすごく嬉しかったし、これからも、みんなと気持ちを表現するために、ダンス練習を頑張りたいです。
(ふみ)
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あゆちゃん:「今から合わせしよー!」
せいこ :「ひぇ〜! 無理ですーー!!」
卒業生が編曲してくれた楽譜と、管楽器パートの楽譜を組み合わせ、先週、2023年バージョンの楽譜を作っただけで、満足していた私。昨日の夜、やっと練習を始め、それも、1番までの譜読みを終えて、これまた満足。
「やばい、そろそろ本気で練習しないとな……」そう思い、5年生教室で、急ピッチで個人練習を進めていたら、突如、そのとき参加できるバンドメンバーで『ザ・グレイテストショー』の合わせをすることに……!!
うわー、大丈夫かな……。とりあえずノリと勢いで行ってしまおう!!
音楽室に入ると、かにちゃんがサビの部分のドラムを刻んでいて、その隣で、まえちゃんがリードギターのフレーズを練習していました。おぉ! カッコイイ!! 合わせ前のこの感じ。
「自分のパートがみんなの音と混ざったら、どんな風になるんだろうか……!」
と言うドキドキ、ワクワクするこの感じ……。練習不足であることも忘れて、この時点で既に、とても興奮していました。


あゆちゃん、さきちゃん、さとみちゃんも来てくれて、今日のメンバーは揃いました。
あきこさんや、たけちゃんも聴きに来てくれました。
いざ、合わせスタート!
お……おぉ! イントロ初めの一音から、鳥肌。なのはなの『ザ・グレイテストショー』は、原曲キーよりもキーが4つ高いのですが、その分、曲のキラキラ感が全面に出ている感じがします。私は、譜読みしたての新鮮な音を奏でつつ(ただの練習不足)、みんなの音の波に乗って、サーフィンしてる気分でした。
今の例えはイマイチなようにも思いますが、やっぱり、バンドの合わせは楽しいです。次はもっと良い合わせにしたい。そのために練習頑張ろう! そんな気持ちがムクムクと出て来ます。

私は今回、キーボードの音色をスプリットし、右手はブラスアンサンブルの音、左手はピアノの音で演奏しています。
右手をいかに管楽器らしく演奏できるかを、これから研究するのが楽しみです。
早速、今からまた個人練習をして来ます。今週末の発表までに、もっともっと成長します。
やっぱり、なのはなバンドは楽しい!
(せいこ)
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