【5月号⑯】「楽しくてあたたかい 和田さんのドラム教室」よしみ

 

 和田さんに教えていただいて学ぶ、ドラム教室が始まりました!

 和田さんは、以前にもなのはなファミリーにドラムを教えに来てくださっていた方です。今年三月に行なわれた、しょうおう町民音楽祭でお会いできたことを機に、再び、なのはなでドラム教室を開いてくださることになりました。私がなのはなに来てから、よくお父さんやあゆちゃん、かにちゃんからドラムの和田さんのお話しを聞いていて、そんな憧れの和田さんからドラムを教えていただけることになって、本当に嬉しいです。

 これまで、習い事は夜にあることが多かったけれど、ドラム教室はなんと朝の九時から開かれます。和田さんが朝からなのはなに来てくださって、これから隔週で金曜日に教えていただけることになりました。

 私は、今回のドラム教室に、ちさとちゃん、さくらちゃん、そしてあゆみちゃんの子どものたいち君と一緒に参加させていただくことになりました。みんな、ドラムに関して経験や知識がほとんどないメンバーで、私も、町民音楽祭でドラムを初めて演奏させていただいたばかりで、基本的なことから応用的なことなど、ドラムに関してはまだ始めの一歩状態です。ドラム教室のメンバーになると聞いたときは、緊張とワクワクで、当日がとても楽しみでした。

 第一回目のドラム教室では、まだドラムの経験や知識がほとんどない私たちに対して、まず初めに、ドラムの名前や楽譜の読み方を和田さんが教えてくださりました。

 ドラムの楽譜は、ピアノや管楽器などの楽譜とは違って×印や◇などの記号がたくさん書かれてあって、私もドラムの楽譜を初めて見たときはまるで何かの暗号が書かれているのではないかと思ったほど、楽譜を読むのが難しかったです。

 ハイハットやスネアドラム、フロアタムやバスドラムなど、ドラムの種類によって楽譜上の記号が違ったり配置も違っていて、そのことを和田さんが一つひとつ、黒板に書きながら丁寧に説明してくださりました。和田さんは、今はドラムで曲を練習するとき、楽譜は見ずに耳で聴きながら練習していると教えてくださって、そういうこともできるのか……! とビックリしたなあと思います。

 基礎を教えていただいてからは、実際にドラムでリズムを刻む練習もしました。音楽室には三台のドラムをセットしていて、一人一台使って練習しています。今、なのはなにはドラムが九セットあり、改めてすごいなあと思いました。

 

 

■一曲叩けるようになった!

 

 一般的に、初めてドラムを練習するときは、一つのドラムを八分音符などの基本的なリズムでずっと叩けるようにする練習から始めることが多いそうですが、和田さんは、

「せっかくだから、みんなにドラムの面白さを知ってほしい!」

 と話してくださって、エイトビートのリズム練習を教えてくださりました。

 この練習で自分が難しいと感じたことは、ハイハットは八分音符を刻んでいて、そこにスネアドラムとバスドラムを入れていくのですが、右手と左手、そして右足がそれぞれバラバラなリズムを叩くということです。身体が覚えるまでは、頭の中がパニックになっているのを感じました。

 でも、その練習のときに和田さんが、まずはハイハットだけ、次にハイハットとスネアだけ、そしてそれができたらそこにバスドラムをいれてやってみる……というふうに、段階を作って練習できるように教えてくださり、そうして練習していくうちに、本当に段々とできるようになっていくのがとても嬉しかったなあと思います。

 ドラムの基本のエイトビートが叩けるようになったとき、和田さんが、

「これで、クイーンの『ウィ・ウィル・ロック・ユー』が演奏できるよ!」

 と笑顔で話してくださったときは、

「え?! もうこれで曲ができるの?!!」

 とビックリしました。そして、第二回目のドラム教室のときに、『ウィ・ウィル・ロック・ユー』の曲に合わせて基本のエイトビートを叩いたり、ギターのソロに入る前に、フィル・インというタム回しのリズムが入るところではスネアやタムを叩いたりして、二回目のドラム教室の時点で一曲通して叩けるようになったことに驚きと喜びを感じました。

 現在、二回目の教室が終わった時点で、基本のエイトビートが叩けるようになって、今後はそこから少しずつ応用的なリズムをやっていこうと和田さんが話してくださり、これからのドラム教室が本当に楽しみです。

 

 

■待ち遠しい時間

 

 和田さんは、ドラムを教えてくださるだけでなく、和田さんのドラムの経験を通してのお話しなどもたくさん話してくださったり、一回目の教室のときにはお互いに自己紹介をして、和田さんが私たちの名前を喜んで覚えてくださって、そんな和田さんの優しさがたくさん詰まったドラム教室の時間が本当に楽しくて温かい時間です。練習中、和田さんが時々ドラムを叩きながら教えてくださるのですが、ドラムを叩く和田さんが本当にかっこよくて、私も和田さんみたいにドラムを演奏できるようになりたいなあと、毎回の教室で感じています。

 二週間後まで待てないっ! と思ってしまうほど、私にとってドラム教室が楽しみな時間になりました。これからも、和田さんからたくさんドラムについて学ばせていただいて、たくさん吸収して成長したいです。