「吸い込まれるように」 ほのか

1月10日

 今日は一日、みんなと一緒に成人式の準備をさせていただきました。
 輝く3人のプリンセスから、チームのみんなから、たくさんエナジーをもらった一日でした。
 10時に2年生教室へ行くと、そなちゃんがベロアのワンピースを着て、あゆちゃんがメイクをしていました。オードリーヘップバーンの「ティファニーで朝食を」のポスター画そっくりでした。目元がきりっとしていて、ナチュラルなのに印象的で、素敵なメイクだと思いました。あゆちゃんがみんなに施しているメイクは、そんな風に上品でとても綺麗だと思いました。わたしは今まで、ネットの中の、令和の個性的メイクばかり見ていて、そういえば自分がしていたメイクなどは、あゆちゃんの上品なメイクとは違って、ただ主張がうるさいものだったなと思いました。そこでわたしもあゆちゃんがしていたメイクみたいに、ナチュラルなのに品位の高い、まさにオードリーヘップバーンのようなそなちゃんのような、そんなものにしようと決めました。大人らしい、社会人らしいものにしようと思いました。
 
 いつも自分のことばかり書いてしまいすみません。
 
 ゆうはちゃんはウエディングドレスのような白い服に、りなちゃんはさとみちゃんがイチオシしていたロングワンピースを着ていました。3人ともエレガントで清らかな雰囲気でした。3人とも可愛いけれど、それぞれ違った色の魅力があって、どの子を見てもため息が溢れてしまうくらい尊いと感じました。宝石、原石が輝いているような、存在が宝物のような、きっといま日本で一番輝いている成人3人だと思いました。自分は何もしていないけれど、鼻が高くなるような、誇らしい気持ちにさせてもらっているなと思います。人の顔をじっと見るのは失礼なことかもしれないけれど、吸い込まれるように見入ってしまう魅力が3人に感じられました。綺麗すぎて実在している人間とは思えないほど、天使か名画の中の婦人か、高貴な尊さを感じました。
 かにちゃんが撮ってくれる写真をカメラのプレビューで見せてもらうと、目の前からさらに1.5倍増しで輝きが増しているように見えました。(ストロボ効果だと思います)煌めき、ハリ、艶、光沢、満ち満ちている綺麗な心、二十歳の瑞々しさ、そのような美しさに触れました。かにちゃんがティファニーのそなちゃんを撮りながら「オペラ座の怪人が聞こえてくるような表情で」と言って写真を撮っていました。そんな風にすると、そなちゃんがさらにキリッとした威厳のある顔に変化しました。すぐに再現できるモデルさんもすごいなと思い、表情のイメージを音や言葉で表すかにちゃんも素敵だなと感じました。

 午後からはなんと、わたしも学生役としてゆうはちゃんの隣に立たせてもらいました。まさか本当に撮ってもらえるとは、思っていませんでした。私なんかがいいのか……と思っていたけれど、周りのみんなは「あのキャラクターにまた会えた嬉しさ」と言って笑顔で撮影を手伝ってくれました。ゆうはちゃんの成人式として一生残る写真、と思うと気合が入りました。学生の衣装を着ると、コンサートのときのあの緊張感や感動が思い出されました。学生の教科書が無かったのですが、やはり何か持っていた方が良いということで、6年生からわたしがこれから勉強する教科書を3冊ずつ持ってきました。それらを持って写真に写り、よし、これからがんばるぞ……と私の気持ち作りをさせてもらったようでした。まずふたりで背中合わせのショットを、ゆめのちゃんたちと5人のショット、手相見妖怪さんとの出会いの場面、などの写真をかにちゃんが撮ってくれました。コンサートの舞台にはなかった、新たな物語が紡がれたようでした。けれどそれは本当にあったことなんじゃないか、たまたま表には出なかったことで、実際には手相見妖怪さんとの出会いもあったのではないか、となぜかそう思います。そう確信しています。化石を拾ったみたいな、写真を撮っていただいて、そういう気持ちを感じました。ゆうはちゃんと一緒に初の役者としてステージに立たせてもらったコンサート。演劇練習をした時間を思い出し、感慨深いなと思いました。

 今日はピーチ姫のみんなでおそろいのピンクジャンバーを来て、ムービーの撮影もさせてもらいました。みんなで濃いピンクのジャンバーを来ていると、それだけで元気が出るようで、ピーチ姫のみんなが心強くて大好きだなと思いました。
 制限時間は30分だったので、高速で桃畑を走りながら、お祝いの気持ちを込めて、勘助白桃りなちゃん、はなよめゆうはちゃんに向けてムービーを撮りました。さくらちゃんはじめみんなでアイデアを出し合って考えた構成で、やっていてもとても暖かい気持ちになりました。喜んでもらえたらいいなと思います。
 
 改めて感じた
 学生の衣装を準備することなど、自分でやるべきことだったけれど、今までは誰かにやってもらっていたんだなと、自分が準備する人になるまで気がつきませんでした。そうやって誰かの世話になって、やってもらっていたことって他にもたくさんあるのだろうなと思いました。お父さん、お母さんがよくもっと身体を動かした方が良いということを教えてくださっていますが、それには、ただ筋肉運動的に身体を動かすということだけではなくて、自分のことは自分でやる、とか、自主的に行動する、誰かが困っていたら率先して手伝うとか、そういうフットワークの軽さも含まれているのかもしれないと思いました。自分から動くという意識で、これからも生活していきます。
 
 本
 リビングに新しい本が置かれていました! つばめちゃんかお父さんか、おいて下さったのかなと思うのですが、「室町無頼」という小説を17ページくらい読んだらとても面白くて、感動しました! これから勉強もしなくちゃいけない。とは思うのですが、面白い本との出会いが嬉しいなと思います。

 明日の成人式が嬉しく、楽しみです。おやすみなさい。