「向き合って」 つばめ

1月9日
 
 午前は、村上さんが着付けをしているところを見学させて頂きました。
 着付け方の順番や基本はあっても、人それぞれ骨格や体型に違いがあるため、全てが応用編なのだということを教えて頂きました。
 タオルで補正をしているときには、よくその違いが表れていて、ゆうはちゃんは胸のあたりにタオルを四つ折りにボリュームをつけていたり、りなちゃんは肩幅が狭いためタオルを首下に寄せて固定していたり……寸胴の型を作っていく過程がとても興味深かったです。変に凹凸をつけたり、着崩れたりさせないために、キレイにタオルを折りたたんで身体にフィットさせて、空気を撫でながら抜いていく様子が、職人技でした。
 つい、時間を忘れて見入ってしまいました。
 気づくと12時のチャイムが鳴っていて、配膳に急いで向かいました。
 村上さんやあゆちゃんが1人1人の成人の子に向き合って、着付けていく様子を見ていて、振り袖という伝統を残して行くことも、相手を理解することのうちなんだろうなと思わされました。成人のお祝いの気持ちがとても温かく感じられて、何となく目元がじんわりしてきました。上から目線な台詞になってしまいますが、(みんながうまれてきて、こうして出会えたことが本当に幸せでありがたいことだな。)と思いました。
 和の心や伝統を肌で感じさせていただいて、本当に貴重な体験をさせていただくことができて、とても嬉しかったです。
 私もただ見学をするだけではなくて、いつか着付けを教わってみたいです。

 午後は収穫と嫁入りをはじめにしました。
 私はみつきちゃんとカブを収穫しました。
 拍子抜けするほどに、スポッと抜けます。スポッというより、カブを持ち上げただけに近い感覚です。
 実際に、「うんとこしょ、どっこいしょ。」と言って抜ける野菜は、カブではなく大根のようです。
 その後は、ゴーヤの支柱に撤去をしました。
 何のさなぎか分からないけれど、小さな褐色のさなぎがたくさんロープにくっついていました。ワームの次に、さなぎが苦手かも知れません。蝶々とミツバチ以外の虫は苦手です。
 それからピーマンのエクセル線を回収、今日は9畝出来ました。