「糀のサニーとヒカリーナの成人式」 かのん

2月3日
 
 〇鬼になり、保育園にレッツGO!
 
 今日は、鬼となり古吉野保育園にいかせてもらいました。
 緑鬼のつばめちゃん、青鬼のここのちゃん、私は赤鬼をさせてもらいました。
 まさか、鬼役をさせてもらえるだなんて全く思っていなかったので、させてもらえたことがとても嬉しかったです。

 朝の9時15分に集まり「鬼の練習をしよう!」と集まりました。
 早速着替えたのですが、もう緊張と恥ずかしい気持ちのダブルで胸がいっぱいでした。
 いざ、まなかちゃんやみつきちゃんがお客さんになってくれて「本番だ」と思って、鬼をしてみました! 思いっきり喉の奥から声を出して、うめき声をあげるのは普通のいつもの自分だったら絶対に出来ないことで、一つの殻を破ってくれたように感じます。本当に、繰り返しになるかもしれないですが、まさか人生でこうして鬼の役でうめき声をあげたり、叫んだり、子供たちを戒めたりする時がくるだなんてビックリだなと思います(笑)
 練習の過程もとってもとっても楽しかったです。鬼は、弱気だったり、ポカーンとしてたらできないなと思い、強気の気持ちを少しだけれど、教えてもらったような気がします(笑)
 
 お客さんのみつきちゃんやまなかちゃんに、「食っちゃうぞ」といって立ち向かっていくのが、楽しかったです。練習が終わり、教室にもう一度入ると、自分に戻っているため凄く恥ずかしい気持ちがありました。改めて、自分から離れることの楽しさや気持ちの楽さを知ったなと思います。
 
 10時頃、古吉野を出て、がけ崩れ前ハウス前に行きます!
 鬼の格好で3人並んで歩くのが何か、不思議な感じがしたり、面白かったり、鬼の裏側って感じで凄くわくわくしました(笑)
 
 がけ崩れ前ハウス前で待機の時はもう、緊張でいっぱいでした。ですが、須原さんやさやねちゃんが温かい空気で笑ってくれたり、鬼仲間も「大丈夫だ」という肯定的な空気でいてくれて、すごく心が満たされるように幸せな気持ちになりました。今思うとこんなにも自分をさらけ出して、受け止めてくれる人っていなかったよなと思い、こんなにも最高な仲間がいることがとても幸せです。「次は自分が人を受け入れる側になろう」と、ふと今、日記を書いていて思いました(笑)
 
 須原さんが、「20秒前」と言ってくださり、たしか10秒前からカウントダウンを言ってくださりました。それが凄く嬉しくて心強かったです。10秒前からは気持ちも体も鬼となり、スタートです!!
 
 大声で、うめき声をあげたり、つばめちゃんの青鬼がどらを鳴らしてくださり保育園まで歩いていきます。保育園の窓から、小さい子や先生がこちらを見ている光景があり、それがとても可愛かったです。
 
 保育園の中に入らせてもらうと、職員室を過ぎて0~3歳児の子供たちの教室を通っていきます。教室の中にいる児童たちを窓の外から見たり、うめき声をあげて、奥にある体育館に行きます。いざ体育館に着くと、そこにはたくさんの園児たちがいました。中には、たけちゃんやゆりちゃんもいました! ちーちもいたらしいのですが、私は出会えなかったです。

 子供たちに、「泣き虫は誰だー!」など言い追いかけていくと、豆を投げてくれるのですが、もう鬼の気持ちなので、襲い掛かるように向かっていったり、やられたような感じをしていきました。それが凄く楽しかったし、自分の社会性が身に着けられるように感じました。それに子供たちを見ていると、本当に人それぞれ性格が違っていて、素直な子、勝ち気な子が一瞬にして見分けがついたなと思います(笑)

 一度たけちゃんと目の前で対面した時があったのですが、たけちゃんの顔がこわばっているのが可愛かったです(笑) それに、個人的にたけちゃんが投げた豆が一番当たったなと思います。
 
 最後には、園児と先生が「いい子になります、なので帰ってください」的な言葉を言ってくださると、鬼3人で「約束は守るんだぞ!」と言い去っていきます。これも一応、鬼の台本に書いていました(笑)。小さい子は怖がっていたり、泣いていた子も多かったのですが、今日の節分もその子たちが優しく育っていく日々のなかの、一つの大切な場面になったらいいなと思いました

 そして、来た道を帰っていきます。最後のがけ崩れハウス前の道路を曲がるまでは鬼なのですが、正直フルメニューよりきつかったです。ですが、すっごく楽しかったし自分も心も体も鍛えられたなと思います。
 
 本当に子供たちにとっても自分たちにとっても最高な節分の日となったと思います。

 〇出糀完成!
 
 とうとう糀が完成しました! まだお米だったあの頃から本当に一瞬にして完成しました。少し終わってしまうのが悲しいぐらいとっても楽しくて充実していた5日間でした。
 
 糀が立派な成人として、出糀になってくれたのが凄く嬉しいです。それになにより一緒にここまで育ててきた仲間との時間が凄く濃くて「I KIN 菌」のメンバーの皆のことが以前よりも何倍も大好きになりました。
 
 それに、真っ白に菌が繁殖してきれいな出糀の姿に見とれてしまったなと思います。
 
 〇今日は節分! 豆まきだ!
 
 今日は節分ということで、豆まきをさせてもらいました。火曜日ということで、藤井先生とも豆まきをさせてもらえたことが凄く嬉しかったです。あやちゃん、ひろちゃん、ひろこちゃん、まりちゃんと藤井先生とで図書室を任せてもらいました。窓の外に向けて思いっきり「鬼はー外!」「福はー内!」と言い思いっきり豆を投げていくのがとても爽快感があり楽しかったです(笑)
 
 みんなやなのはな全体にとって福がありますように。
 
 今年もとっても楽しくて充実した節分の1日が楽しくて幸せでした。
 

 2月4日 かのん
 
 〇糀のサニーとヒカリーナの成人式♪(味噌玉づくり)
 
 今日はとうとう、サニー君とヒカリーナちゃんが成人を迎えて樽に入っていく日です。
 
 ということで、朝早くから、ひろこちゃん、しなこちゃん、りなちゃんが豆を炊いてくださっていました。準備を家庭科室でしていたのですが、少し手が空いたなという時に、台所に行き、豆を見させてもらいました。もう台所に入ると、豆のとってもいい匂いがしました。その匂いで胸が満たされたなと思います。
 
 豆ちゃんがゆであがると、次は豆をミートチョッパーで姿を変身させます! 私は初めてここのちゃんとミートチョッパーをさせてもらったのですが、もうとっても楽しかったです。豆を入れたら即座に、ひき肉のようになっていく感覚や、ひき肉になり出口から出てくるのが見ていてとっても面白かったです(笑)
 
 ミートチョッパーが完成したら、次はとうとう糀と出会います!
 
 と、いう前に成人した糀二人を木の板の中でほぐして机の上に出します。そして、広場に出たら、塩と混ぜていきます。塩は、カビが来ないようににするためです。3年間、味噌蔵で眠っていても大丈夫なように。
 
 塩と混ぜ終わり、豆と出会う準備ができたら、とうとう豆と結婚の場に行きます! もう本当に自分の子供のようにかわいい糀が豆と結婚することがとても嬉しくて涙が出そうなほど感動しました。自分の子供が誰かと結婚するって、立派になるってこんな気持ちなのかなと思いました。手間をかけて、理解し合う愛情があり、仲間と協力したからこそこんなにも嬉しいんだろうなと思いました。
 
 よし、糀と豆が出会うと、混ぜ混ぜタイム!!
 
 元々二つの別々だったものが、結婚して合体して一つになったら、次は空気を抜いて丸めていきます。その工程が凄く楽しかったです。「美味しい味噌になってね」と思ったり、この数日間の大好きな味噌メンバーとの思い出、糀のサニーとヒカリーナへの温かい気持ちで胸がいっぱいでした。形ができたら、つやつやにしたりしました。それもまた楽しくて、なにか味噌玉と一緒に自分の魂も磨かれていくように感じました(笑) 味噌玉の玉ができると、どんどん樽に入れてつぶして、平らにしていきます。じゅんぐりに順番を回して、させてもらいました。私も、なつみちゃんとそなちゃんとさせてもらった時がありました。綺麗な味噌玉をつぶしていくのが少し惜しいような感じもありましたが、つぶしてどんどん味噌玉から一つの味噌という仲間が増えていくような感じもしてそれがとても嬉しかったです。つぶし終わると、最後はスケートリンクのようにしてつるつるにします。その感触もとっても気持ち良かったなと思います(笑)
 
 味噌玉が詰められると、最後の工程があります。まず、ふたを閉めます! そして、味噌樽の内側に塩を振って、カビが生えないようにします。それから、内蓋を閉めてブロックを置くと、とうとうふたを閉めて数年間お休みの時間がきました。
 
 「またね!」と思いながら、パタっとふたを閉めた時、とても嬉しい気持ちやこの数日間の感動で胸がいっぱいになりました。数年後の私たちの味噌になり、美味しく食卓に並ぶその時を楽しみに待っています!
 

 2月5日 かのん
 
 〇石生の坂、のぼりきった!?
 
 今日は初めて、石生コースを走らせてもらいました。
 
 まさか、最初は走れる自信がなかったのですが、いざ走ってみると走り終わった時、達成感でいっぱいでした。まさかまさか走れるとはあんまり思っていなかったです(笑)
 
 石生の坂で、みんなできついけれどお題回しをすることで、坂が速く感じたり、坂をいいように楽しめたなと思います!
 
 それと、走る前は「去年ぐらいの坂もきついのか」と思って挑んでみると、思っていたよりも登れたなと思います(笑)
 
 それに、なにより坂を上り切った時の達成感がとっても胸に刺さりました。それと、今日のお題は「石生の坂を上り切った時に叫びたい言葉」だったのですが、上り終わった時に皆が一斉に、お題回しで言った言葉を叫んだ時間がとっても楽しくて満たされる時間だったなと思います(笑)
 
 石生の坂をのぼれたのは、体力の問題もあるかもしれないですが、やはり何よりかにより、仲間と一緒だったから、仲間の中に入れたから登れた。そう思います。改めて、仲間となら何でもできる、最強! そう思いました。
 
 よーし! 現在の体力、筋力や、これからつけていく体力、筋力を仲間のために、誰かのために使える人になっていきます!