2月3日
今、町民音楽祭の練習をしています。三味線では、民謡2曲と、『万讃歌』で、どんどん焦ってきているのですが、毎日基本的にやっていて、気づくと時間が遅くなってしまって日記を書いたりできずにここ数日来てしまいました。
私は、三味線がやはり好きで、三味線の音がなぜか楽器の中でも特に好きな気がします。くっきりと透明感のある音が出る感じもするし、潔いきりっとしたところと、江戸時代から三味線はあるらしけれどそういう昔の風景や雰囲気を思わせるところが落ち着くような感じがあります。三味線を弾いていると、決して自分はいい音を出せていないのだけれど、自分がこんなふうにありたい、というのとぴったりはまるような感じがします。
『万讃歌』という曲は、葉加瀬太郎さんが作詞、作曲の曲で、もとヴァイオリンで奏でられているのですが、和風の曲調で、和楽器でもよく演奏されているようです。この『万讃歌』は、たまたま教本に載っていて出会ったのですが、ずっと聞いていたくなるくらい、何か馴染深く感じます。透明で澄んだ感じもするし、包みこむ大きさのようなものも感じます。こんなふうにありたい、と自分の思うところとしっくり重なる気がします。
私は、何より、三味線部のメンバーと演奏する瞬間が、何か他には代えがたい幸せを感じます。それは何なのだろうか、私はバンド経験がないから、誰かと楽器を合わせることが新鮮でそう思うのか。1人で演奏していても感じない、合わせたときに、音がぴったり重なって、三味線の音に包まれているようなときというのがすごいです。三味線部のメンバーのみんながすごいから、自分は1人だったら何もできていないけれど、メンバーのみんなが本当に人として、向かう姿勢も、心も綺麗だから、そういう人と一緒に演奏する瞬間が自分にとって、大切なものになっています。だから、何か自分が1番得しているんじゃないかと、多分きっとそうで、何か申し訳ないくらいそんな感じに思います。
今回は、楽譜作りやキーボードで演奏を助けてもらえることも、本当に嬉しいです。どれみちゃんとかのんちゃんが大正琴に入ってくれて、お母さんが前に大正琴ももっとやったらいいんじゃないかと、大分前ですが言ってくださったなと思うし、大正琴はなのはなにずっと前からある楽器で、もっと使いたいなと思っていました。
曲にあっているのではないかと思い、入れたいと言ったのですが、楽譜にする、いくつかの楽器を組み合わせるというのが私にはできなくて、作ってもらえて、気持ち的にも、とても助けられました。
