「一緒に戦っている」 うたな

9月21日

 えりさちゃんがアメリカに戻りました。摂食障害になったことが、誰かの希望になるなんて、この病気になったときは発想もしたことがありませんでした。でもこうして自分が苦しかったことを、無駄にしない生き方をしている人の存在があることが、素晴らしいことだと思います。私たちの今日の演奏を聴いて、涙して、「一緒に戦っていると思った、私も頑張ろうと思った」という言葉をくれました。こんなに立派な人だけどやっぱり自分たちと同じ土俵にいてくれて、一緒に日々を死ぬ気で生きている。そんな感じがしました。また帰ってきてほしいです。えりさちゃんの生きざまが本当にかっこいいです。
 午後にロメオのダンスとコーラスを合わせました。みんなの手拍子によってダンスがより盛り上がりやすくなった、と感じました。最初は混乱したけど、少しずつダンスとコーラスを同時にできるようになりました。何度も区切って体と口に覚えさせていくのが面白くて、楽しい、と心から思いました。もっと精度を上げられるように頑張ります。
 アンサンブルのみんなは、千と千尋の神隠しのメドレーを練習しています。私は千と千尋の神隠しが本当に大好きで、何度見ても涙してしまっていました。だから、今日少しだけ練習の音が聞こえてきたのですが、映画のあの切ない感じが思い出されてきて、勝手に涙がこぼれていました。なのはなのアンサンブルで、まさか千と千尋の神隠しが聞けるなんて夢にも思っていなかったのでうれしいし、聞かせてもらえるのがすごく楽しみです。

 あやちゃんとOMTをして、一つ「こう考えたらいいのか」と気づいたことがありました。どうして怒られないように行動してしまうのか。人を怖がってしまうのか。「成功体験、できることを増やすことが、怖さをなくす方法の一つになる」と教えてくれました。
 親が自分のことを何でもしてくれてしまっていて、親を越えられなくて、親の存在が大きすぎて、自立できなかった。自分では何もできない。自分に自信がつかない。
 こんな自分でも、努力すれば達成できるものがある。その経験を積み重ねることが、怖い気持ちを軽くするきっかけになる。草取りを、1畝2分で終えられたとか、そんなレベルでいいから、できることを増やしていこう、と思います。