3月11日(水)「このシーズンがやってきた! ヨモギ摘みにみんなで行こう!」

3月11日のなのはな

 

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 春の日差しを感じる、穏やかな朝でした。鳥の声が聞こえて、朝からよく晴れている。
 「今日はよもぎつみに行きます」と、朝食の席でまえちゃんが発表してくれました。
 私は、ああ、もうそんな時期なのかと、春はもう訪れているのだと、今日まで気がつきませんでした。まだ、冬の終わりのような気分でいました。
 でも確かに、外へ出ると、空の青さが、濃くなっている。空気も、冷たくはなくて、思いっきり吸って、体に巡るのが心地よいような温度。

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 なのはなコースのランニングを終えて、中庭に集まりました。
 畑のチームに分かれ、ヨモギを探しに行きました。
 私たちが向かった先は、デュランティー畑です。
 歩きながらも、シロイヌナズナやホトケノザなど、野草が色々な場所で見られ、それを見る度に、心が和みました。

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  デュランティー畑には、たくさんヨモギがある、と同じチームのみつきちゃんが教えてくれました。久しぶりに下っていくと、地面にたくさんのヨモギが点々と生えている光景が見えました。
静かで、すぐそばには池があって、暖かくて…ずっとこのまま、春が続いたらいいな。なんて、思ったりもしてしまいます。

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 うたなちゃんと一緒に、斜面に腰を下ろし、まだふわふわと柔らかい、ヨモギを摘みました。その手触りはふんわりと、しっとりしていて、香りも良かったです。穏やかな時間が流れました。
 途中で、まえちゃんが写真を撮りに来てくれました。
 タラの芽や山菜についての話題の時、まえちゃんが「実は春に伸びる新芽は、ほとんどが食べられるのだ、困ったら新芽を食べたらいい」と盛男おじいちゃんが笑いながら教えてくれたいうことを、教えてくれました。
 ツクシなども佃煮にして食べられること、ヨモギには解毒作用があり、怪我などをしたらヨモギをすりつぶしたり噛んだりして傷にあてれば消毒薬として使えること。

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 「何も食べる物が無くなったら、つくしを食べたらいいのか」かのんちゃんが言いました。そうして、知識があればどんなことが起こってもたくましく、自然の中で生き延びていくことができるのだなと思いました。
 まだ知らない、味わったことのない植物や、生き物など、知らない世界が広がっているのだなと思いました。

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〈梅林にもヨモギ摘みへ行きました〉
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〈ミツバチたちが受粉をしている姿がありとても可愛かったです〉

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 私たちが一生懸命摘んでも、摘んでもまだヨモギはたくさんありました。
 もし、もう1度ヨモギ摘みに行くことがあれば、みんなでここに来ればたくさん摘めるだろう、と思います。その時は是非、お弁当とレジャーシートを持っていけば、楽しいことだろうと思います。

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 それぞれのビニール袋には、たっぷりのヨモギが溜まりました。帰ってきて、中庭で摘んできた全員分のヨモギを集め、生薬をしました。

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〈摘んだヨモギはペースト状にして後日、美味しい美味しいヨモギ餅にします!〉

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 その後、下処理をしてペースト状になったヨモギは、1.9kgありました。まだふわふわで柔らかいヨモギだったから、これはとてもおいしいヨモギ餅になるだろうと思います。
 とても穏やかな春の日でした。みんなと過ごしたヨモギ摘みの時間が、嬉しかったです。

(ほのか)

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〈ヨモギ摘みの途中で見つけたガマの穂。穂をはじけさせて種が飛ぶ様子を初めて見た子たちは大興奮。ヨモギ摘みはさておきガマの穂で遊ぶ面白さに夢中でした!〉

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〈ニンニクの草取り遂行中! 三角ホーで畝間の草を取ってから、株周りの草を抜いていきます〉

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〈しっかりと根っこが張った雑草は手ごわい……草取り道具も使って進めていきました〉

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