4月19日
●生活の一部
作業をしていても、ご飯を食べていても、食器洗いをしていても、
何をしていても「ああ、明日のこの時間は走っているんだな」「もうこの時間には走り終えているな」……。なんて、フルマラソン大会のことを考えているのでした。
ずっと実感がなくて「信じられないよね」と話しつつも、内心は、とても緊張しているのだと思います。マラソンの出走確認で、お父さんから名前を呼ばれて、1人ひとりが返事をしているときも、なんでか目が潤んできてしまって、自分でもちょっと驚いてしまいました。
今これから、明日だって、本当にどうなるか、何が起こるかわからない。一度は走ったことがあるけれど、やっぱり42.195キロは長くて、未知の世界です。
けれど、今日も1日中、お仕事組さんが『手作りマラソン弁当』を用意してくださっていました。スタッフさんや応援組のみんながビデオなどの準備をしてくださり、卒業生のまゆみちゃんやえみちゃん、ゆきちゃんも、帰ってきてくれました。
そして、今日も変わらずに、作業前に梅の木コースのランニングをしました。これが今年のフルマラソン前、最後のランニングでした。
走っていても、走り終わっても、「これが最後のフルメニューでした!」とよしみちゃんが話してくれても、実感がなかったです。
それでもいいのかな、と感じました。日々の生活の一部にマラソンがあって、活動や作業をしながら、フルマラソンに向かっていく。わたしはこのフルマラソン練習の時期、ちょうど教習に通わせてもらっていて、休まずランニングし続けることはできませんでした。色んな試練や不安が重なって、自分が「このままで走れるだろうか、大丈夫だろうか」「気持ちが上がらない」と、迷いそうになったとしても、いつも変わらないみんなの流れ、この毎日がありました。初めて走る子たちも、誰も、毎日、たんたんと走り続けていました。
みんながいてくれて、守って助けてもらって、だから何事もなく、自分もその中で、こうやってフルマラソンへの道を登ってこられたと思います。
涙が出てきてしまいそうなのは、今までみんなと走ってきて、ここまで来られたからでした。
結果じゃなくて、プロセスに泣けてきたんだと思います。本当にここまでみんなと走ってこられて良かったです。
妖怪の会合のみんなと、ひとつ約束をしています。
ひろちゃんが素敵な提案をしてくれたのです。「明日のフルマラソン大会で、走っているときに会合のメンバーと出会ったら、合い言葉で声を掛け合うこと!」です。
まなかちゃんが「頑張ってね」と抱きしめてくれました。明日、ゴールしたときは、お父さんお母さんにも飛びついていきたいです。
みんなの存在なしにはここまで来られなかった、走れなかったと、みんながいつも居てくれることを感じながら、
明日、笑顔で帰ってきたいです。
