「心から楽しめて」 ゆうな

8月3日

 今日は待ちに待った、海の日!!!!! なのはなの夏の大イベントです!! わーーい!!
 今日はみんな、4時半起き。こういうイベントの日の早起きって、うれしいよなぁ。幸せなんですよね。わくわくする! ぜったに寝れなくて4時くらいから起きてるかも……。オールするかも……。なんて思っていたら、まさかの爆睡。9時に横になったら、もう意識は吹っ飛んで、夢の中でした。ただ、海が楽しみなのは変わらなくて、夢の中で海にはっていました。4時半になって教室の電気がパッと明るくなる。みつきちゃんが「朝でーす」と起こしに来てくれました。私は飛び起きる。え!! 私ったら寝ていたの!! 起きたらまさかの4時半でびっくりしました。そこから、顔を洗って着替えて、準備して……。そんなことをしていたら、もう、わくわくが止まらない!! ごさを持ったり、プール用のいすを持ったり……。ああ、想像するだけで楽しみ。

 車に乗ってレッツゴー!! 車から見える景色が徐々に知らない道に入っていく。初めはマラソン練習の時に走っていた、なのはなコースを車で走っていたのに、徐々に山のほうへ。そして高速道路へ。どんどんどんどん、岡山から、勝央町から離れていく。それと同時にワクワクする。わー楽しみだな。まえちゃんがドライバーさんでいてくれて、車の中でみんなと一緒にたわいもない話ができてすごくうれしかったです。

 いよいよ、東浜海水浴場へ近づいてきて、「あ!!! 海が見えた!!」って。なんだって!! みたい!! ちらっと、キラキラ光る海が見える。うわあああああ。もう、ときめきが止まらない。早く海の飛び込みたい!!! そんな気持ちでいっぱい。いよいよついて、車を止めていざ海へ。車から出た瞬間、海の潮風にあたって、うわあああ!! 素敵!!!! もうもう、はやくはいりたい!! ウキウキ!! と、1人でにやける。海のほうへダッシュしました。砂浜のほうへ行くと、もうテントが張られていました。須原さんやあゆちゃん、早く着いたみんなが協力してテントを立てていてくれて、なのはなのみんなが入れるくらい大きなテントがずらりと並ぶ。その光景にもワクワクした気持ちと、ドキドキ感。

 海に入っていいよ、とあゆちゃんが言ってくれて、同じチームのすにちゃんととにかく全力疾走して、海に向かう。せーーーのっで、海に飛び込む。「きゃーー!!」思わず叫ぶ。海に飛び込んだ瞬間、顔や身体が一気に冷たい水にあたって、暑かったからだが一気に冷えて、そして海の透き通ったきれいさが目の前にあって。すごく心と身体が、はしゃぎだす。わーーーーすごい!!!! もう笑顔でしかいられない!! 海に飛び込むってこんなにも幸せなのか!!

 あゆちゃんの、宝探しするよー!!! という掛け声のもと、あゆちゃんのほうに駆け寄る。宝探しが始まってお父さんが海の中に隠してくださった、宝を探し出す。私はその時ゴーグルを持っていなかったので潜れなくて、歩いて探していたのですが。歩いて下を向くだけで、足元が見える。海が透き通りすぎていて、海があるのかわからないくらい、スケスケ。下を向いて歩くだけで宝があるかないかがわかって、私は3個も見つけることができました。潜ってないのにこんなにも見つけることができるなんて!! やったぁ!!!

 そのあとは自由時間でした。私はみんながゴーグルを借りて潜っている姿を見て、潜りたくなっちゃって、ゴーグルを借りました。人生で初めての海に潜る。ちょっと怖いけど、やってみたい気持ちが勝って。去年も海には行っていたけど、怖くて潜ることはできませんでした。ただひたすらぷかぷか浮いていました。でも!!! 今年は殻を破りたい!!! 思いっきり川の滝にもお父さんと浴びたし、思いっきり潜ってやりたい!! そう思って、すにちゃんに手を取ってもらって、潜りました。海の中ですにちゃんと目があった瞬間。思わず吹き出しました。ぶくぶく。わはは!! っとなって。もう楽しすぎるよ!! 潜っているだけなのにこんなにも楽しいなんて。幸せだな。潜ったり、泳いでみたり、ポールのところまで行ってみたり。もうすべてが楽しかったです。大したことはしていないのに。海の中にいるだけで楽しくてしかも、なのはなのみんなと一緒にいるだけで楽しくて。ゲストで、たくろう君、りっちゃん、しゅんきくんも来てくれていたり、さらちゃん、いとちゃんも来てくれていて。みんな楽しんでいて。3歳のいとちゃんに関しては、初めて海に入るらしく、初めはこわいこわいよ~~って泣いていたけど、しばらくすると「たのしい~~」って浮き輪の中に入って浮いていて、すごくそれがうれしかったし、いとちゃんが楽しんでくれている様子が同じチームだったのでよくわかってすごくうれしかったです。

 その時間の後は、砂浜で海の生き物づくりをしました。チーム対抗戦!! 私たちのチームはまえちゃんチーム。「マンボウがクラゲを食べる瞬間」を作る。へ?? と思でしょう。なのはなのみんなは、こんな、芸術家しかそんなの作れないでしょ!! と思うことも、余裕で作れちゃうんです。他のチームも「タコつぼからタコが出る瞬間」「ウミガメの産卵の瞬間」「ダイオウイカが砂浜に打ち上げられる瞬間」「イルカの輪くぐり」「カジキマグロがジャンプする瞬間」など。どれも難しそう。

 私たちのチームはまえちゃん、さとみちゃんという芸術家が集まっていて心強い。さとみちゃんがリードしてくれて、「こうしたい」というのを伝えてくれて。えー!! なるほど、そういう風に表現したらいいのか……!! 思いつかなった……! と思うことばかり。すごく聞いていてウキウキしました。水面からマンボウが浮き出ている正面の顔を表現することになって、そのことにもびっくりしました。確かにそうしたら食べているようにも見えるし、砂浜で作れそう。すごいな。
 私はひたすら砂浜を掘って高い山を作っていきました。砂浜の砂がさらさら。粒が小さくてキラキラ光っている。かわいい!! きれいすぎる砂浜をスコップで掘るのが申し訳ないくらい。しかし!! 私たちは勝負にかかっているんだ! 奇麗なお山を作ってさとみちゃんに整形していただいて、マンボウのひれを作ったり、マンボウの目を作ったり、クラゲを作ったり。たくさん作らせてもらいました。さとみちゃんが「いいね」って言ってくれるとすごくうれしくなりました。砂浜の砂を触っているとキレイすぎてつい見とれてしまう。畑の砂もこんなにきれいだったらどうなるんだろう。こんなきれいな砂だったら、虫がこなそうだな。モグラも来れないな。あ、でも水はけが良すぎて水やりにならないな。あ、でも畑にあるのって土か……? なんて。チームのみんなと一緒に協力して作って、水もっとかけたほうがいいね、とか、ここはもっととがらせたいね、とか、たくさん相談しながら作っていけたその時間がすごく楽しかったです。
 私は、もう、「ええええええ!?!?!」とは驚きません。去年、ものすっっごく驚いたから。みんなの作品が芸術的過ぎて、クオリティが高すぎて、砂浜で作れる次元を超えすぎていて、すごくびっくりしたのですが、今年もそうでした。私はさとみちゃんに言ってもらった通りにしていっただけなのですが、目の形とか、配置とか、ここはこうしてああしてっていうのは、まえちゃんやさとみちゃんが考えてくれてそれ通りに作っていったら。もうあら不思議。超、マンボウ。マンボウの口の形とかクラゲの模様とか、すべて本格的。すごい……!!

 そして。他のチームもすごすぎてもう、1周まわって、無でした。すごすぎました。りゅうさんや、たくろう君たちのチーム。タコを作っていたのですが、超リアル。そしてかなり大きい。いや、人4人分くらいの大きさのタコ。大きくて迫力マックス。タコの足のくるっとした感じや、タコが起き上がって立体的に立っていて、その姿形に、驚き。他にも、須原さんチームのウミガメの産卵は、これもまた、超巨大、カメが立体的に砂浜の上にいて、甲羅の上に4人くらい乗れそうな大きさ。足の形や模様、顔の表情まで超リアルで、本物のウミガメに会っているような気分。どのチームもクオリティが高くて、拍手と歓声をあげたいくらい、芸術的。作っている側も、ほかのチームの作品を見ている側もどれもウキウキして、楽しくて最高でした。砂浜がきれいすぎた……!!

 余った隙間時間に、すにちゃんを砂浜に埋めました。少しやってみたかったこと。かのんちゃんやそなちゃんと一緒に、すにちゃんの足だけを埋めました。人魚の形にしてみて、どう?? なんて。完成したすぐ、すにちゃんが足をムニっと砂浜から出してきて、一気に崩れる。その瞬間が面白くて笑いあいました。

 そのあとは再び、自由時間でした。今度はもっと奥のほうの洞窟の先のほうへ行ってみたい!! 同じチームの子たちの一緒に、洞窟のほうへ向かいました。ちょっとストップ。洞窟の横に少しきれいな場所が。すにちゃんとそこに向かいました。ポールのほうに行きたい。でも足がつかなくなってきた。ボビングしながらポールのほうへ……。向かっていくと、大きな波に打たれて、顔からザブーーーンと海水がかかる。「うへーーー!!」と言いながら笑う。耳や口、鼻に海水が入りまくって、しょっぱい。しょっぱすぎてのどが痛くなるくらい。でも!! それよりも海の水を頭から浴びる楽しさがあって、幸せで、何も気にせず、思いっきり、思うままに遊べるのが本当に楽しいなって。メイクのことを気にして海水を浴びない? 汚いことを気にして海水を浴びない? 怖いから浴びない? 焼けるから浴びない? そんなの、雑味だ!!! 私が去年まで感じていた雑味をすべて払って今、海水を心から楽しんで思いっきり浴びている瞬間が、本当に楽しくて幸せで、生きやすくて、過ごしやすくて楽になって。なのはなにきてお父さんお母さんにたくさんのことを教えてもらって、いい方向に導いてくださって、それがあったからこそ今私は心から楽しめて、生きやすくなって、幸せだなって感じます。なのはなに来れてよかった!

 洞窟のほうに向かって入ると、茶色の岩が四方八方にあって、これこそ洞窟だ……!! 少しおしゃれな洞窟。触ってみると固い。(当たり前だけど)でもなんかうれしくなって。洞窟を抜けると、きれいな景色が広がっていました。あおーーーい海が広がって、その奥には大きな山がそびえたって、青空で。太陽の光に浴びて海が光っていて、まぶしい。奥のほうまで続いている海。ああ、きれいすぎるな。
 景色を見ていたら、なのはなの子がシャチを貸してくれました。いいの!? やった!! ずっと乗ってみたかったシャチ。プールとかでよく見るけど持ってなかったし、ずっと乗ってみたかった念願シャチ。いざ、乗る!! のに。うまく乗れなくて、シャチごとひっくり返って、海にざぼーーん。なんでやねん!! 何度試しても、ひっくり返ってざぼーん。なんでやねん!! 足を引っかけて、手をつかんで乗ろうとするのに、シャチに置いていかれたり、大きな波に邪魔されて、海水に沈没。くう!! なるちゃんやすにちゃん、ゆきなちゃんに助けてもらって、やっと!! 乗れた!!! やったぁ! 初めて乗る景色。海のはるか上に立ったような気分。より一層海が透けて見える。光って見える。浮いてるだけで楽しい!! そう、感じて楽しんでいたら。すにちゃんがシャチによじ登ってきて、2人してひっくり返りました。じゃぼーーーん!! おい!! やったな!! 今度はすにちゃんが乗る番。すにちゃんも何度か苦戦しながらやっと乗れた! そう思ったら、
「かもんかもん!! 後ろに乗って!!
 」と言ってきて、私もシャチによじ登る。そしたら2人してじゃぼーん!! ですよね……!! すにちゃんが何とかして2人で乗りたいって言って、2人で何度も海水に沈没しながらも試行錯誤しました。足がぶつかりながらも、顔からダイブすることになっても、鼻耳に海水が入っても、汗水流しながら挑戦し続ける! (ものすごく楽しかったです)やっと!! コツがつかめてきて、2人で乗ることができました!! やった!!! うれしみのあまり、近くにいたお父さんに
「おとうさーーーん!! 見てください!! 2人で乗れたよー!!」
 と自慢しに声をかけた瞬間、じゃぼーーん!!! と2人してひっくり返って海水ダイブ。ぶはーー! 自慢したら失敗した……!! おとうさんが近くに来てくださって、補助してくださいました。そしたらスムーズに乗れる。よし!! できた!! いいよいいよ、いい感じにバランスとって……!! 5秒くらいしたらじゃぼーん! とまたダイブ。これがもう、ものすごくおもしろかったです。大した遊びではないけれど、とにかく水の中で体を使って思いっきり遊ぶこと。楽しむこと。それが本当に幸せでした。

 ゴーグルをつけて水の中を潜って、海水の中をのぞいてみて、ウニを見たり、ウミウシを見たり、昆布を見たり。すべてが初めてで新しくて、新鮮。海の中は、ボわー―ってしているけど透き通って、下の砂がキラキラしていて。そんな中でモモちゃんやみつきちゃんななほちゃんりゅうさんすにちゃんと一緒に逆立ちをして遊んだり、まなかちゃんに前転の仕方を教えてもらって、1回転してみたり。器械体操の苦手な私はほとんどできなかったのですが、みんなと一緒に遊ぶ時間が笑いあう時間が、楽しむ時間が、本当に幸せでした。みんなの中にいるって、幸せだな。大切な仲間と大切な時間を過ごすこと。思い出を作ること。一緒に笑いあってじゃれ合って、楽しみ合って。最高だな。仲間だな。おとといのお祭りで一緒に真剣に、まじめに舞台に立って、まっすぐに前をむいて踊った仲間。同じゴールを見て同じ気持ちで舞台に向かった仲間。その仲間と一緒に今思いっきり遊んで、時には集中してゴールを目指して。そんな仲間がいることに、幸せを感じます。

 そのあとはスイカ割りでした。スイカ割りはなかなか難しい……!! でも、割れたときのスパーーーんという音。ぱっかり奇麗に割れて、スイカの鮮やかな色が中から出てきて。その割ったスイカ、マクワウリをその場で食べることができて。楽しい海。もう寝る時間でここまでしか書けない……!! もっと書きたいけど……。くうう、おやすみなさい!!!! 今日はぐっすりだ!!