2月12日(水)「会心の出来、ゆきんこちゃん糀で味噌の仕込みを」

2月12日のなのはな

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 第2弾、みそ玉作りの日でした!! 私は、みそづくりメンバーに入らせてもらって、5日の間、糀の手入れや見回りをして、糀を見守ってきました。今日は、みそになる初めの日であり、糀とお別れをする最後の日でもありました。私は毎日、チームのメンバーと回しながらも1時間おきに夜も欠かさず、見守り続けていたので、糀には愛着があふれるほどあって、うれしいけど悲しい、少し複雑な気持ちでした。

 糀の名前は、「ゆきんこちゃん」と「ゆきみそ男」。糀を作り始める1日目も雪が降っていて、最後の5日目の今日も雪が降っていて、本当に名前がピッタリの糀でした。

 みそ玉づくりが始まる前に、みそメンバーのみんなで準備をしました。家庭科室に入ると、癒されるようないい香り。茹でたての大豆が大きなボウルに入っていました。家庭科室に入った瞬間、そのボウルに近づくと、きらきらに光った宝石のような大豆がゴロゴロ。それは大きくてつやつやで、湯気がたくさん舞い上がっていて温かい。私はこのにおいをかいだ瞬間、幸せの気持ちでいっぱいになりました。近くにいた、そなちゃんもその香りに癒されて、「この景色ずっと見ていられるね」「幸せの香り。この上で寝たい……」なんて言いながら、香りに2人で癒されていた時間が幸せでした。

 

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 準備が始まると、その茹であがった大豆を量って、ボウルに移していきました。グラムを量るのに、ボウルからボウルに移していくのですが、大豆をボウルから取り出すと本当に大豆が光って見えて、きれいでした。移すたびに、大豆のおいしそうな香りがしてきて、本当に本当に幸せな気持ちになりました。

 量り終わったあとは、台所に行って、大豆が茹で上がるところのお手伝いに少し入りました。台所には、ものすごく巨大な鍋に大豆がゴロゴロと入って、茹でられていました。大きなざるを持ち、巨大な鍋から大豆を取り出していく。その光景は、見たこともないくらいの量、大きさ、ダイナミックさで、私は驚きと感動で、歓声しか上げることができませんでした。台所中、茹でたての大豆のいい香りと温かい湯気でいっぱいになっていて、私は目からは驚きを感じ、香りからは癒しを感じ、体中が喜びに満ちていました。

 

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 本当にすごく楽しみながらメンバーのみんなと準備をして、いよいよ、みそ玉作りが始まりました。家庭科室には、なのはなのみんなが集まり、にぎやかになっていきました。私は、ミートチョッパーの係に入って、大豆がミンチにされるのを補助しました。それもまた、すごく面白い! つやつやぴかぴかの大豆が機械に入ると、ペースト状の大豆になって出てきます。それもまた、美味しそうで、まるでモンブランか? そばか? ひき肉か? と思うくらいに柔らかくて、触り心地が最高でした。補助に入るのもすごく楽しかったです。

 

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 そのあとは、みんなと一緒にみそ玉を作っていきました。糀は名前の通り、真っ白で本当にきれいでした。糀に塩を混ぜ、ミンチ状の大豆と混ぜ合わせてまるめていきます。その触り心地は最高! ムニっとしていて柔らかい。みんなで、「美味しいみそになってね」と願いを込めて、まるめまられたことがとてもうれしかったです。

 

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〈塩と混ぜ合わせた「塩きり糀」。メンバーの緻密な管理や手入れによって、今回の米糀は香り、味ともにこれまでで最高といっても良い糀ができあがりました〉

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 大きな樽にみそ玉を入れて、押しつぶしてためていきました。空気を抜いて丸めたみそ玉を、こうしてまた空気が入らないよう樽に詰めていくのです。樽の中でみそ玉をグーパンチで押しつぶすのは、本当に楽しくて、こぶしにムニっとした触感が感じられて、気持ちがいい。3人ほどで全力で押しつぶすのが本当に楽しかったです。この時間の家庭科室は、みんなの笑い声と笑顔であふれ、すごくすごく幸せの空間でした。

 

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 みそ玉づくりは本当にあっという間でした。楽しいな、いつまでも触っていられるな、この空間が幸せだな、とたくさんいろんなことを感じているうちにいつの間にか、作るみそ玉はなくなっていました。

 あとは樽のふたを閉めるだけ。ふたを閉めるとき、チームのメンバーと糀の手入れを夜の0時0分にしたことや、深夜の見回り、日中にもたくさん手入れをして、メンバーとみんなとたくさん楽しみながら、一生懸命見守った思い出が、思い返されてきてすごく寂しい気持ちになりました。私はみそメンバーに入らせてもらって、大変なところもあったけど、みんなと協力しながら糀の手入れをして、みそを作れたことが、すごくすごくうれしかったです。

 みそづくりには、あふれるほどの驚きとたくさんの感動があってものすごく楽しかったです。なのはなだからこそできることで私は本当に幸せな気持ちになりました。

 

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 最後はみんなと一緒に「いってらっしゃい」の言葉でふたを閉めました。みんなが笑顔で見守ってくれていて、私は本当にうれしかったです。今日までの5日間、メンバーのみんなとみそづくりをして、新しい発見や初めての体験をたくさんさせてもらって、愛情をこめて糀を育てることができたのが、すごく自信になったなと感じます。メンバーとの糀づくりは終わってしまったけれど、この体験を次の人たちへと、次の自分にもつなげられるようにしていきたいと思います。

 

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 ゆきんこちゃん、ゆきみそ男、いい糀になってくれてありがとう! みそになって会えるのを楽しみにしてるよ!

(ゆうな)

 

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〈夜には、金時太鼓の練習のため、メンバーで勝央文化ホールへ向かいました。この日は自主練習の日。5分ずつ区切りながら各々のしたい基礎練習を回したり、円形に並べた太鼓を移動しながらリズムを繋いだり、これまでに演奏した曲を通したりと、意見を出し合いながら充実した練習をすることができました!〉

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