「1人の音に聞こえるぐらい」 りな

10月27日

〇アンサンブル練習
 午後に、アンサンブル練習の時間をもらえて、あやちゃんと一緒にギターアンサンブルの『ラ・カンパネラ』の練習をしました。曲は一通り譜読みができて、曲の細かい弾けないところをひたすら練習しました。
 以前、まえちゃんに聴いてもらった時に、「内に籠らずに、外向きに人に聴かせる演奏にすることが必要」と教えてもらいました。弾くことに必死になりすぎて、顔は眉間にしわが寄り、いつの間にか顔がどんどんギターに近くなって、音は小さい、という現状でした。そのため、気付いてからは、大勢の人の前で演奏する前提の練習をするようにしました。
 音をもっと大きく出すこと、そして、曲に強弱をつけることを意識するようにしました。あやちゃんと、原曲を何回も何回も、繰り返し聞き込みながら、強弱を楽譜に書き込みました。一回聞いただけでは分からないけれど、同じところを繰り返し、何十回も聞いているうちに、一回聞いたときには気づかなかった些細な表現が、分かるようになってくることが、とても面白く感じました。
 原曲に限りなく近い音を追求して出すことが、難しいけれど楽しいと思いました。微妙な速度の変化や、ニュアンスもあやちゃんと何度も合わせているうちに、2人で揃ってきました。曲は速くて、2人で合わせるのは至難の業かもしれないけれど、あやちゃんとなら、そう難しくなく出来そうな気がします。2人の音が、1人の音に聞こえるぐらい、揃えられたらいいなと思いました。

 4時半からは、三味線の合わせをさせてもらいました。まりのちゃんやのりこちゃんが毎日コツコツと練習している姿があって、自分も練習しなければ、と思いつつ先延ばしになっていました。テンポが速くみんなにまだついていけていないけれど、最後にお母さんとあゆちゃんに聴いてもらえることになって、嬉しい気持ちと、ひやひやした気持ちの両方がありました。お母さんやあゆちゃんが、「いいね!!」「すごいね!!」と笑顔で言ってくださって嬉しかったし、まだまだ自分は練習不足だけれど、まりのちゃんやのりこちゃんのように、コツコツコンサートまで練習して、弾けるようになりたいなと思いました。
 かにちゃんやよしみちゃんが太鼓で入ってくれて、一気に迫力が出て、ここにちさとちゃんのフルートが入ったらどんなに素敵な曲になるんだろう、とワクワクします。

 図書室を通りがかった時に、『流れゆく雲』を、みんなが弾いていました。キーボードも入っていて、原曲そっくりでした。みんなの出す音色を通りがかりに聴くだけでも、とても心が癒されました。