「はぜ干しの光景を見た時」 ゆうは

9月13日
 
 家族みんなで稲刈り!
 今日は午後からなのはなのみんなで稲の手刈りをさせていただきました。
 でもその前に早朝作業の桃。
 今日も収穫に入らせてもらいました。
 と言っても本当にもう桃のシーズンは去り今日の収量はなんと4玉。
 まだ待った実もありますが、あんなにたくさん袋をかけたのにほぼ実をつけていない木を見るとやっぱり少し寂しくなります。
 ふみちゃんと2人でも時間が余るほどでした。
 なのでそのあとは桃のコンテナ洗いをしてくれている他のピーチ姫に合流。
 土などの汚れを落とし、また来年気持ちよく使えるようにきれいにしていきました。

 午前中は音楽合宿。
 今日は復習の日。
 これまでのおさらいをして磨きをかけていきました。
 明日からは新曲をすると聞いているのでわくわくするし頑張りたいです。
 そして午後はいよいよ手刈り。
 私は人生で初めて。
 稲を自分の手で刈ることがあるとは思っても見なくて、貴重な体験をさせていただけることが嬉しいです。
 あゆちゃんが事前に、「雨でぬかるんでしまって大変かもしれない」と教えてくれてドキドキしながら田んぼに向かいました。
 田んぼにはなのはなの家族ほぼ勢ぞろい。
 最近はみんなと一緒に作業をすることが少なかったこともあって、みんなと一緒に一枚の田んぼで作業できることが嬉しかったです。
 お父さんの掛け声で気合を入れてあゆちゃんから進め方を教えてもらっていざスタート。
 刈るチームと束ねるチームの二手に分かれ、私は刈る方をさせていただきました。
 教えていただいた通りに正しく鎌を扱えると、一度で綺麗に刈り取ることができて気持ちがよかったです。
 ザクッザクッ
 心地よいリズムがあちらこちらで聞こえてきます。
 どこかが極端に残っていたり、刈り進められたりしないように周りをよく見て協力しながらの作業。
 みんなと足並みそろえて進んでいく一体感を感じられました。

 ある程度刈ったらはぜ干し。
 昨日下の刈り終えた田んぼにみんながなる足を立ててくれていたのでそこまでバケツリレーで稲を運びます。
「はいっ! はいっ!」
 息をそろえて無駄のないように。
 ベルトコンベヤーのようにするすると稲が運ばれていきます。
 刈って運んでを繰り返していたのですが、運ぶときの二度目からは「1,2」とあゆちゃんがリズムを作ってくれて、より一層やりやすくなりました。
 右から左へと絶え間なくハイスピードで稲を流していくとだんだん目が回ってくるのですが、左右どちらを向いても家族の笑顔が見えてすごく楽しみながらすることができました。
 途中はたけちゃんもバケツリレーに参加してくれている姿が。
 小さな体で稲をみんなと一緒に一生懸命運んでくれている姿にほっこり癒され、やる気も倍増。
 曇り空とはいえまだ暑さも残り汗をかきながらの作業でしたが途中お母さんがお茶を手渡してくれてそこでもやる気が高まりました。
 お父さんとちーちが気持ちよさそうに並んで寝転んでいる姿もあってあたたかい気持ちにもなりました。
 そうしていろんな人に気持ちを励まされながらみんなで刈り進め、ついに田んぼから稲がなくなりました。
 あとはみんなで運ぶだけ。
 ですがさすがに疲れてきて気力も落ちかけ。
 そんな時に相川さんが帰ってきてくださいました。
 到着してすぐに裸足で駆けつけてきてくださったことが本当にうれしくて、みんなの士気も上がり最後まで全力でやり切ることができました。
 最後にはぜ干しされている光景を見た時の達成感。
 テレビの中でしかなかった景色が目の前に広がっていて、とても美しくさわやかな気分になりました。
 今日は永禮さんも来てくださっていて、田んぼのコンディションが悪い中機械刈りを進めてくださっていました。
 大変な中作業を進めてくださったことがとてもありがたいです。
 相川さん、永禮さん、その他にもなのはなにはスーパーマンがたくさんいてくださってすごく心強いです。
 手刈りの後のご飯は最高に美味しかったです。

 そして頑張った一日の最後には永禮さんのかき氷。
 みんなで笑顔でながれさんのおいしいかき氷をいただきながら疲れをいやす至福の時間でした。
 今日の手刈りでまた一つ、新しい経験が増えました。
 なのはなに来て沢山の初めてのことに挑戦させてもらえて、そのことが本当に恵まれていて有難いし嬉しいです。
 これからもここでたくさんのことを経験して、たくさん家族と楽しいことを共有して、良い人生を歩んでいきたいです。