12月3日
今日は、縫いたかった衣装のベールとマントを全て縫い終わることができました。やはりミシンで縫う作業は楽しいです。スピードMAXでガンガン進んでいると、バイクで疾走しているような、開放的な気分になれます。(バイクに乗ったことは無いのですが。)
質としては自己評価50点なのですが、ひとまず衣装として成立する形になり、よかったです。
かにちゃんが依頼してくれた照明台本のお手伝いも、今日で8割できました。前半の台本を詰めているのですが、今No more Hollywoodの前あたりまでできました。といっても、9割がた、どれみちゃんやかにちゃんが作ってくれていて、わたしはほんの一言二言舞台の状況を足していくだけですが。わたしにも役割のあることがありがたいなと思います。
午後にあゆちゃんとみんなと、『ボーン・フォー・ディス』のダンス練習をさせてもらえた時間がすごく楽しかったです。
ポーズごとに区切って止めて、ひとつずつ形を揃えていきました。曖昧だったところがわかりました。
そこで気づいたことがあります。わたしはコーラスを歌うときなどははっきりとしたイメージ、音の理想がありますが、ダンスにははっきりとしたイメージが無いということです。コーラスの音の理想というのは、ピアノの鍵盤が出すドレミファソラシドの音で、その音をイメージしてから声を出すので、どの音を出すべきかしっくりくるような感覚があります。ですがダンスとなると、それが不確かで曖昧で、おどっているときに宙を見つめているような感覚が、頭の中でも起こっているなと思いました。理想、イメージがはっきりしていないのもあって、緩い動き、曖昧なカウントになってしまうのかなと思いました。
今日ダンスを踊るときに正しい形をインプットして、頭の中で理想を描くことができたら、みんなと揃って踊ることができました。それがすごく気持ちが良くて、みんなと繋がっている感覚も感じました。他の曲でも振りをもっと緻密に揃えて、正しい形をインプットしていきたいです。
わたしは夕食の配膳の当番に入らせていただいているのですが、今日は通常より一人マイナスでしたが、いつもよりスムーズに配膳をすることができました。しなこちゃんとメインの煮込み料理を人数分よそったときも、スープをついだときもぴったり賞で、嬉しかったです。わたしはメインをよそうことにあまり慣れていないので、最初は恐る恐るだったのですが、しなこちゃんはものすごく潔くサッ、サッ、サッ、と次々に手際よく盛り付けていました。それがすごくかっこよかったです。わたしもそのくらいのスピード感でやろうと思いました。そうしていたらちょうど過不足無く最後の一人まで均等につけ終わることができました。スープの時も同様でした。配膳の作業はお皿の数など色々連携を取ること、応用問題が多くて認識力が試されるなと思います。ですがとても楽しいと思うし、鍛えられている感覚があります。今日うまくいってすごく嬉しかったです。
あゆちゃんが『ボーン・フォー・ディス』のダンス練習をしているときに教えてくれたことが印象に残っています。
手遅れなんてことは無い。真面目にちゃんと生きたいと思ったらいつからでもスタートできる。同じ志を持った仲間がこんなにもいるという心強さ、後ろ盾。なのはなファミリーだからこそできる表現。個人個人の志もそうだけれど、みんなが同じ方向を見て地獄を卒業していく強さ。もうわたしたちに敵う物はいない。無敵な感じ。
その決意を歌にして、『ボーン・フォー・ディス』を踊ります。
みんなとひとつになって、地獄を卒業していく。痛みも喜びも自分一人のものではなく、みんなで味わうのだなと思うと安心した気持ちになることができて、どんな試練でもかかってこい。と思います。みんなとこの曲を踊れることが嬉しいです。
そんな折、たけちゃんが、雪が降っていることを教えてくれました。
洗濯物を取り込みに急いで外へ出ると、外はつんと冷たい空気が肌に触れ、頭がすっきりしました。初雪でした。もういよいよ冬本番になるのだなと思い、楽しみな気持ちがぐっと押し寄せました。
