12月1日のなのはな

いつの間にか12月に入って、今日でコンサートまで20日という事実を受け入れるのに時間がかかってしまいます。
今日の午前中に舞台背景の作業をしました。私は、さくらちゃんと須原さんと、木の“うろ”の部分を作りました。腰につける作業バックをさくらちゃんから貸してもらいました。心の中で、いつも作業でつけているさくらちゃんがかっこいいなと思っていて、ずっと憧れていたので、初めてつけて、とてもうれしかったです。

まず私は米袋をカッターで開いていく作業をしました。須原さんがよく切れるカッターを貸してくださって、開いてみると2枚の薄い紙に分かれて米袋が2重になっていたことを初めて知りました。そのあと茶色の包装紙をくしゃくしゃにしてテープで巻いて固定したものを土台の木にうまくクネクネさせながらテープで貼っていきました。その上から開いた米袋をかぶせたかったのですが、そのまま1枚ずつかぶせていくのではなく一度全部繋げてからかぶせることになりました。あとからペンキで色をつけるのに、テープが表面にあったらはじいて塗れないということで、裏返して重ならないようにテープを張っていきました。裏返したときに土台の木の大きさに合うようにつなげていくのが難しかったです。でもOPPテープをさくらちゃんと一緒に張っていくのが楽しかったです。

つなげ終わった紙を裏返して、上からかぶせてホッチキスで止めていきました。壁などに打つホッチキスのような、タッカーという道具を私は使ったことがないのですが、挟まずにどういう仕組みで針が出ているのかな、と、さくらちゃんや須原さんが使っているのを見ながら一人で気になって、すごいなと思っていました。
ついに完成して立ててみると、中の紙のモコモコ具合がとてもリアルに木の幹を再現していて上手にできたと思いました。何を使ってどんな風にしたらいいのかすぐに思い浮かぶのが、いつもすごいなと思います。

夜の練習の時に体育館に行ったら、片側と上の部分も全部、洞が完成していて、全体で見るととても立派になっていて、ここに主役の女の子3人と手相見妖怪さんが、吸い込まれていくのを想像したら、ワクワクが止まりませんでした。
今日、かのんちゃんはまえちゃんとペンキ塗りをしていて、私も今回の舞台背景の中でお気に入りの目玉のオブジェも色がつきはじめ、仕上がっていくのが楽しみだなと思ったし、今週から舞台背景も本格的に忙しくなっていくと聞いたので、少しでも役に立てるようにテキパキ動いて積極的に頑張りたいです。
(ここの)

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午前は、多人数で、玉ねぎの畝のマルチシート張りをしました。
玉ネギは下町川上下の畑で育てます。11月の19日に元肥入れをして、そのあと、数日かけて畝立てをし、畝ならしをして、今日のマルチ張りに至りました。私は、畝立てには少し入らせてもらって、その時は本当に楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。相川さんもいて下さって、それもとても嬉しくて楽しかったです。身体を思い切り使うのも気持ちがいいし、どんどん畝が出来上がっていくのも、みんなと声を掛け合いながらする作業も、嬉しくて力が漲ってくる感じがしました。今日も畝立ての時と同じような、高揚感があって、とても幸せな時間でした。


下町川上の畑は、まだ畝ならしが終わっていなかったので、何人かの人は、最初は畝ならしから始めてくれました。私は、最初から下の畑のマルチ張りを進めました。まりのちゃんがテキパキとマルチを畝の上に伸ばしてくれて、よしみちゃんとまちちゃんと私の3人が、畝の端と、畝の切れ目に土をかけて止めていく作業をしました。まりのちゃんの仕事が速くて、マルチが無くなったと思ったら、いつの間にか次のマルチを持ってきて伸ばして始めていました。テキパキと、きれいな仕事をしていくまりのちゃんが、格好いいなぁと思いました。

まりのちゃんのスピードに遅れないように、まりのちゃんがすぐに次の畝に進めるように、私も手際よく土をかき出してパッとかけて止める、ということを繰り返しました。まりのちゃんの仕事が早くて綺麗なのと同じように、まちちゃんとよしみちゃんの仕事も速くて綺麗で、誰かに助けが必要な時は、パッと気づいてサッと動く、という感じで、みんなが格好いいなぁと思いました。こういうスピーディで、何も言わずに助け合いができて、効率のいい作業は、本当に楽しいなぁと思いました。畝数は多かったけれど、楽しくて、疲れを感じないほどでした。

最初は新しいマルチを使っていたのですが、途中でそれがなくなり、去年の玉ネギで使ったマルチを再利用しました。少し破れていて使えない部分もありましたが、大切に使えば去年のものでも、十分使えると思いました。一度使ったものを綺麗に巻いてしまっておいて、こうして再び使う、というのが嬉しいなぁと思いました。最近は資材も高騰していると聞いているし、ゴミを増やさないためにも、資材を丁寧に使って、再利用できるようにしていきたいなぁと思いました。

途中から、畝ならしが終わったみんなも、マルチ張りに加わってくれて、全員でマルチ張りをしました。まだ止めていなかった所を全て、皆が畝間の土をかき出して止めていってくれました。次々に完成していき、ピンと張られたマルチがとても綺麗でした。これから玉ネギが育っていく期間が長いので、途中でマルチがはがれてしまうことがある、と聞きました。だから最初のマルチ張りが大事なんだ、と思いました。畝が高くて、土が上手くかけられなかったところは、ペグで止めて、風でマルチが飛ばないための対策もしました。下町川上下のマルチが全部張られた光景は、とても圧巻で、みんなと一緒にその光景を見られた時間がとても幸せでした。

玉ネギの苗を育てるのは難しい、という話を聞きましたが、今年もさくらちゃん中心に、種まきから苗の手入れなどをいろいろ考えてくれて、元気な苗に育っています。草取りや、納豆水防除や、寒さ対策のためにビニール張りなど、いろいろと手をかけて育てられた苗です。いよいよ、定植できるんだなぁと思い、次の定植もとても楽しみです。一つの楽しみが終わったら、また次の楽しみがある、そういう農業がとても面白いなぁと思います。そんな楽しいことができるなのはなの生活が、好きです。
(のりこ)
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ナッツの生命力に元気と希望をもらえた作業!
今日はデュランティ畑のヘーゼルナッツと河原開墾のピーカンナッツの手入れをしました。同じナッツ担当のさやねちゃんと11月中に「追肥をしたいね」と話していて、1日遅れてしまいましたが、今日手入れの作業発表を聞いて、すごく嬉しくて張り切って挑みました。

牛肥と落ち葉堆肥を30袋ずつ肥料袋に詰めて、まずはデュランティ畑へ。
今年の春、私がなのはなに来たばかりのころに、幼稚園西畑からヘーゼルナッツの引っ越しをした楽しい記憶が残っています。その時以降デュランティ畑に行く機会がなくて様子を見られていなかったのと、引っ越しのとき木の元気が少なかったこともあり、ドキドキしながら畑に向かいました。
畑に行くと、枯れてしまっている木もあったのですが、生きている木も5本ありました。
中には、1~5センチほどの雄花をつけている木も。この小さな白い雄花が冬を越し、無事、雌花が受粉することができたらナッツになるのだと思うとわくわくした気持ちになりました。

すべての木の半径1メートルくらいの草を鎌で刈って、生きている5本の木に、牛肥と落ち葉堆肥を一袋ずつ撒いて、三角ホーで中耕して軽く土寄せをしました。
そして最後に、刈った草を株周りに敷いて保湿。これは生きているかもしれないという可能性を考えてすべての木に行いました。枯れてしまっている木があったのはとても残念で悲しいのですが、今生きている木が元気に実をつけてくれたらいいなという明るい気持ちで手入れをしました。
さやねちゃん、みつきちゃん、すにたちゃんと4人での作業でしたが、手際よく30分ほどの時間で終わらすことができ、次の河原開墾畑へ向かいました。

河原開墾畑に行くのは初めて。ここにもなのはなの畑があったのかと、改めてなのはなの畑の規模の大きさに驚きました。
河原開墾畑のピーカンナッツは25本ありますが、あまり状態がよくないと事前にさやねちゃんが教えてくれていて、不安な気持ちもありました。
そんな中で、畑に到着してまずは様子を確認しようと足を踏み入れてびっくり。葉をつけている元気な枝が伸びている木がたくさんあったのです。みんなで驚きと喜びの歓声を上げながら木を見て回りました。
冬にお父さんが剪定したお話も聞かせてもらって、ピーカンナッツにとっていい影響になったのかなと話していました。一度はだめかもしれないと思われた木からも元気に枝が伸びているのをみて、ナッツの生命力の高さにすごく希望を感じて嬉しくなりました。ナッツの力強さに、私も毎日を頑張って希望をもって生きていこうと思わされました。

ピーカンナッツも、ヘーゼルナッツと同様に追肥、中耕、土寄せ、そして草敷きをしました。事前によしみちゃんが畑の草刈りをしてくれていて、たっぷりふわふわの草の布団をしくことができました。
コンサート前までにやりたかったナッツの手入れをすることができて一安心。今日から12月ですが比較的暖かく、過ごしやすい中、希望ある作業ができた時間が楽しかったです。大切に育てて、みんなでその花を見て喜びを共有したいです。そしていつか実をつけて収穫できる日が楽しみです。
みんなで協力して進めたおかげで余裕をもって終わらすことができたので、おまけで沢山落ちていた栗を10分ほど拾って帰ることもできました。
希望を感じて、思わぬ栗も収穫できて豊かな気持ちになった作業でした。
(ゆうは)
