しょうおう町民音楽祭(フォーク・ロックの部)
◆なのフラ

町民音楽祭で演奏をさせていただきました。今回なのフラで演奏する三曲。
「How far I`ll go」「Tue`popo」 「フラガール」の三曲を披露しました。
2月初旬に練習がスタートしました。How far I`ll goは”モアナの伝説の海”の主題歌、私もとても大好きな曲でした。
I wish I could be the perfect daugther ,but I come back to the water no matter how hard I try.
モアナの気持ちが私たちにも通じているような気がしてならなくて、私はこの曲を自分ともどこか重ね合わせて踊ってしまいます。
どうしても戻ってきてしまうのは、この海。誰かが私を呼んでいる気がしてならない。一つ一つの振りが、私たちの心の声であり、
その気持ちを曲に乗せていると、本当に踊っている私自身がとても明るく、前向きな、強い気持ちになりました。

ゆりかちゃんは夜のダンス練習を毎度見てくれました。「すごく可愛くて元気をもらえた! 最高だった!」とたくさん褒めてくれて、私たちのモチベーションを上げてくれたり、
気になるところは具体的に分かりやすくコツを教えてくれたり、毎日本当にたくさん助けてもらいました。

バンドのメンバーも、直前で曲目が変わって、演奏する事になったTue`popoのダンスメンバーも、直前まで力の出し惜しみをせずに、全力で、最高のパフォーマンスにしようという強い意志が誰一人欠けずに持っていました。体育館にいて、その人の表情を見ているだけで分かります。
本気で自分たちが踊る事で、気持ちを外に、前に出す事で、気持ちが少しでも救われる人がいる。そう思うだけで、全身に力がみなぎって、本気で頑張ろう。と思えるのです。

今日の午前は、まえちゃんが最終確認で前から見てくれました。若さと、みずみずしい元気よさ。それをもっと前面に出す。という事を言ってくれました。そこで、気持ちがものすごく入りました。
そうだ、良く見せよう。大人びて、おしとやかに、良い子に、出来がいい子に見られようなんてしないでいい。

ただ15歳の女の子になったつもりで、内に秘めた思いを全て、ダンスで昇華するように。
自分なんていらない、自分を捨てて。
弾けた、フレッシュな感じ。若さゆえの、何も怖くない感じ、何も恐れない、どんなことでも、辛い事でも、苦しい事も、私ははねのける。私は俗物には気をとられたりしない、そんなもの必要ない。コンサートで学んできた事、MTで学ぶ事、全てが私たちにとって本当に大切なもので、それらが生きる糧となるものです。
その思いを前面に出したいと思いました。
思い切り弾けようとすると、体幹がないせいか、体がぶれやすくて、踏み外したり、場ミリがずれてしまいます。本当に気を付けたいです。
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フラガールは、目線、眼力の強さを、統一していないせいで、迫力がないと言ってくれました。自分の情緒ではなく、揃った気持ちで、心を一つに向かう、それがアートになるのだと思いました。
自分達のパフォーマンスで、こんなにも本気で一生懸命な人たちがいるのか、と救われる人がいる。自分たちが誰かの希望になる。そう思うだけで、涙が出そうでした。
真面目に生きたい、という魂を持って生まれてきたのなら、その魂に恥のないような真面目さで生きていたい。そしてステージで誰かに希望を感じてもらえるように、全力をつくしたい。
リハーサル、本番に向かう過程でものすごく大きな活力を得られました。私たちが誰かの希望になる。それほど大きな生きる希望はないです。

今日で一区切りですが、まだまだ私たちのショーは続きます。ゆりかちゃんは、この準備期間、新メンバーとのダンス練習、衣装作成、そういう時間にとても救われてきたと話していました。それは私たちにとってもでした。

私も夜に、ゆりかちゃんにダンスを見てもらう時間があって、心にゆとりができて、心が洗われて、気持ちがリフレッシュされて、前向きに頑張りたい、気持ちを外向きに、見せる自分を持ち続けたいと思えて、本当に大切な時間でした。これがお互い様の関係なのだと思えました。そして、ここまでもちろんフラダンスのリーダーとして先頭に立ち、皆を引っ張るのは簡単な事ではないと思うのに、皆に感謝の気持ちをもって「とても楽しかった、私が救われた」と思えるゆりかちゃんが素敵だなと思いました。


今日で終わりではなくこれからのイベント出演での演奏に向けても、気持ちをぶらさずに、真摯に向かいたいです。
(そな)
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◆なのポップ

しょうおう町民音楽祭になのポップチームとして出演させていただきました。
なのはなファミリーのオリジナル曲で構成されたバンド演奏の、「なのポップチーム」は、2月中旬頃に曲目が完全に決定し、そこから約1ヶ月弱の間、練習を積み重ねてきました。 「本番は、ゴールではなくて、途中経過を見せる場。」 お父さんが、町民音楽際に向かっていく中で、私たちに教えてくださったことです。今日は、これまで練習してきたことを発表する、一つの節目として、全てを出し切ろう。そういう気持ちでのぞみました。

私は、なのポップチームのドラム担当で演奏に出演させていただきました。今年も、町民音楽祭全体で使うドラムは、和田さんがお貸ししてくださったドラムです。クリアブルーの色をしたドラムセットは、スケルトンで、全てが透き通って見えました。客席から見えるそのクリアブルーのドラムセットが本当に綺麗で、自分もこの和田さんのドラムで叩かせていただけるんだと思うと、ドキドキもしたけれど、とても嬉しかったです。和田さんが、「好きなように配置や高さを調節してくれていいからね」と言ってくださったことをかにちゃんから聞き、和田さんの優しい心使いに気持ちも温かくなりました。

なのポップの出演は、後半の部の6番目、中間の10分間の休憩のあとからの出演でした。緞帳が下がっている間に楽器などの準備ができるように竹内さん始めホールのスタッフさん方が考えてくださっていて、ありがたかったです。
なのポップが出演する前に、和田さんがドラムを叩かれているチームの演奏を聞かせていただいたのですが、和田さんの力強いドラム演奏が本当にかっこよくて、私は終始和田さんに目が釘付け状態でした。そんな和田さんから、ドラム教室でドラムを教えていただけることが、本当にありがたいことだなあと改めて感じました。「私も頑張るぞ……!!!」 と気合いが入ったなあと思います。

私は、昨日のリハーサルでも演奏させていただけたことで、いつもとは違うドラムを叩く感覚や、ホールの中での音の聞こえ方なども事前に分かっていたことで、緊張のピークはリハーサルで乗り越えたと思っていました。
でも、やっぱりいざ出演前になって舞台袖にスタンバイしていると、ドキドキと心臓が鳴っていて、緊張している自分がいました。 でも、ドラムの前に座って前を見ると、正面にはボーカルのかにちゃんとつきちゃん、左前にはギターのまえちゃんとりなちゃん、右前にはキーボードのしなこちゃんとベースのさやねちゃん。
前を見ると自分の視界の中にバンドのみんなが写って、それだけですごく安心した気持ちになりました。みんなと一つになって……、思い切り楽しむぞ! そう思って、緞帳が上がるのを待ちました。

16時10分。いよいよ、なのポップの演奏が始まります。緞帳が上がり始めると共に、しなこちゃんのキーボードの音が会場に響きました。1曲目は「空へ」です。かにちゃんとつきちゃんの透明感のある声が、この曲にピッタリで、会場を大きく包み込んでいるように感じました。
「空へ」の練習をしていく中で、私は自分の間違いに気づかせてもらいました。ある夜にバンドメンバーで「空へ」の合わせをしていたとき、まえちゃんが、「よしみちゃんはもっと思い切り叩いて良いよ! 良い子でいなくていい。失敗してもいいから、とにかく思いっきり叩こう! みんなで飛ぶんだよ!」 と話してくれました。

私はそのときハッとしました。私は今まで何をするときも、失敗しないようにがテーマになって生きていて、それがドラムを叩いているときも同じで、失敗しないように、正確に叩かなきゃ……となってしまっていました。そのときに、「失敗しても良いから、思い切りやってみよう!」と思えるようになって、そう思ってドラムを叩いてみると、お父さん、お母さん、バンドのみんなが「全然違うよ! すごく良くなった!」と言ってくれて、そのおかげで、今日の本番も思い切り叩くことができたなあと思います。演奏が終わると、聴いてくださっていたお客さまや、なのはなのみんなが大きな拍手をしてくれて、「空へ」の演奏は大成功でした。

2曲目は「キボウ」です。この曲は、本番3日前に、演奏の仕方を大幅に変えることにして、ギリギリまで良くしようとバンドのみんなで粘った、私にとっても思い入れのある曲になりました。ドラムでも、スネアドラムの叩き方を全てクローズドリムショットに変えることになって、本番3日前に変更になったことに自分は「自分にはできない、絶対に間に合わないよ…….。」と落ち込んでしまっていたけれど、翌日に、かにちゃんが1日かけて一緒に練習を見てくれて、一から楽譜を作り直してくれました。
「絶対にあきらめちゃダメだよ。」というかにちゃんの言葉のおかげで、私はあきらめずに頑張ろうと思えました。お父さんから、「ものすごく良くなったね!」という言葉を聞いたとき、本当に嬉しかったです。本番も、小さなミスはあったけれど、リハーサル通り、演奏することができました。

そして3曲目は今日の町民音楽際が初披露の「わたし、ネコになる」です。昨年のウインターコンサートで登場したネコからできたこの曲は、お父さんが作詞してくださいました。 初めてかにちゃんが音楽室で歌ってくれたとき、この曲のメロディーと歌詞と、そしてかにちゃんの歌声がぴったりと重なって、涙が出てきました。「ネコになったらいいんだよ」と、お父さんが、私たちに、そして今の世の中に生きにくさを抱えている人に向けて、書いてくださったこの歌詞が、私もとても大好きです。


会場のお客さんが、私たちの演奏する曲に集中して聴いてくださっていることを、演奏をしていて感じました。ふと前を見ると、客席の真ん中に座っているよしえちゃんの姿が見えたり、お父さん、お母さん、そしてなのはなのみんながいろいろなところから応援してくれていて、こんなに大好きな人たちが側にいることが本当にありがたくて幸せだなあと思いました。
なのポップの演奏が終わったあとは、最初よりも更に大きな拍手をいただけて嬉しかったです。
今日の町民音楽祭が大成功で終えられてよかったなあと思うし、自分にとっても大きな成長に繋がり、大切な機会になりました。ありがとうございました。
(よしみ)
