11月26日(水)「夢中! 桃畑に、サツマイモ蔓はこび & 氷温コンテナ、リニューアル」

11月26日のなのはな

 桃には、たくさんの種類の肥料をやっています。牡蠣殻や牛肥、もみ殻燻炭など。そして今日はサツマイモの蔓です!
 昔の人は食料として重宝できるほどに、栄養が豊富なサツマイモの蔓。そのためか、今日も作業をしていると、サツマイモのような甘い香りがしてきました。
 私は何かを運ぶ作業が大好きです。蔓の移動は、がむしゃらに力いっぱい引っ張るのが、すがすがしい感じがします。今日の作業は、4人チーム。私はさやねちゃんとペアになって、桃ハウス手前畑の蔓を開墾17a畑と26a畑に運びました。

 

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 山になっているサツマイモの蔓を三ツ鍬でほぐすと、嵩が少ない割に蔓がだんごになって固まっているのが分かりました。この畑で軽トラ4杯くらいかな、と話していたのが、だんだんそれどころではない! と思えてきました。それぞれであらんかぎりの力で引っ張ったり、2人で力を合わせて大きな塊を持ち上げたり。さやねちゃんが気合のこもった「よしっ!」という声を出しているのが、かっこよかったです。

 軽トラで蔓を運ぶ道中では、氷温コンテナに柿を移動させるみんなや、選果ハウスに向かうあゆちゃんに会いました。一緒の作業ではなくても、なのはなのみんなが近くにいて、うれしいです。
 本当に夢中になって、楽しかったなあ。サツマイモの畑の蔓がどんどん減っていって、桃畑に蔓がどんどん運び込まれて。なにより、畑を出発するとき、到着したとき、そのたびに「やるか!」と、さやねちゃんと2人で気合を入れて出陣するのが、何回もやっているはずなのにワクワクしました。やっぱり畑作業は大好きだな、と思います。

 

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 結局、4人で、合計軽トラ11杯分の蔓を桃畑に運びました。作業の終わりは全員が桃ハウス手前畑に集合して、お疲れ様! と言い合いました。ハードな作業でもすにちゃんは最後まで軽快に写真撮影をしてくれました(笑)。まりのちゃんに、疲れたけど楽しかったですね、と言ったら微笑んでくれて、その微笑みが疲れた身体にパワーをチャージしてくれました。

 

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(うたな)

 

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 午前中はブロッコリーとセロリの手入れをしました。ビニールハウスの中は暖かくて、作業しやすい環境でした。そして何より、セロリの香りに包まれていました。まずは、虫つぶしから……。葉の裏や茎の中、土の上にも芋虫さんがひそんでいます。見逃さないように、丁寧にかつスピードを意識して見ていかなければいけません。見つけたら、「補殺します!」と声を出し、皆は「ナイス!!」と返事をしてくれます。大切なセロリの葉を守るため、皆の集中力が高まります。私は、芋虫さんをつぶす瞬間、「ごめんなさい」と心の中でつぶやきながら、進めていきました。

 

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 虫つぶしが終わったあとは、下葉摘みをしていきました。下葉を摘むことで、風通しがよくなり、栄養がいきわたります。水やりをしたとき、泥はねで病気が広がることを防ぐことができます。
 セロリの下葉はきれいなうすい緑色をしていました。下葉をコンテナに集めていくと、3コンテナにもなりました。この下葉は、今季初のセロリとして、なのはなの食卓にならぶかもしれません!! 楽しみです。

 

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 ハウスの中で作業していると、近くの保育園の園児たちが、「何つくってるの~」と声をかけてきてくれました。「セロリだよ~」と答えると、ハウスごしのためか、「きゅうり?」と、きき間違えていました。もう一度、皆で声をそろえて、「セロリ~」と大声で伝えると、今度はしっかり聞こえたのですが、「セロリってなに?」と先生に聞いていました。ハウス内に笑いがおこりました。このやりとりが、なんだか温かい気持ちになりました。いつか、園児たちと一緒に野菜の手入れをすることがあったらいいな、と思いました。一緒に種をまいて、苗の成長を見守りながら、どんな手入れをするか、何が必要か、子供たちと一緒に考えることができたら、楽しいんじゃないかな。

 

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 下葉摘みのあとは、追肥、中耕、土寄せをしていきました。牛肥と土をよく混ぜ、ほぐしながら、株がたおれないように、しっかりと土寄せをしていきました。これからどんどん成長していくと思うと、「頑張れ!!」とセロリを応援したくなりました。

 

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〈サトイモの貯蔵も行ないました!〉

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 午後は、収穫した柿を選果ハウスから氷温コンテナに移しました。須原さんが、改造してくれたコンテナ!!! 今日は、中に入れてもらうことができました。新築の家のような新しい木のいい匂いがしました。ふみちゃんは、「ここに住みたい」とまで言っていました(笑)。
 氷温コンテナのなかで、柿の甘味、品質を落とすことなく、保存できることが本当にすごいことだと思います。柿を無事に移動したあとは、里芋の土落とし、新ハウスのネットがけまで終わらせることができました。

 

〈氷温コンテナの工事がおわって、温度も湿度も均一に!〉

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 作業後に、ハウスの横を歩いていると、ゆうはちゃんが、「夕日がきれいですよ」と声をかけてくれました、オレンジとも赤ともいえない、太陽の沈む瞬間が本当に神秘的でした。そんなふうに、自然を感じられて、素直にことばに出せるゆうはちゃんは本当に心が豊かだなと思いました。

(みゆ)

 

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〈衣裳の小物づくりも進んでいます!〉