約1か月、練習を積み重ねてきた曲たち。今日、バンド・コーラス・ダンスの初合わせがありました。CDをバックに踊ったり歌ったりするのとはまったく違った世界観になる生演奏でのステージ。すごく楽しみにしていました。
1曲目は『ボヘミアン・ラプソディ』です。コーラスの音入れのとき、こんなに難しい曲を演奏することができるのか、と思っていました。なのはなバンドと合わせてコーラスをできたことにすごく感動しました。
エレキギターを演奏する、まえちゃんがとっても格好いいね、と、みんなで興奮してしまいました。音楽室で、まえちゃんが何度も同じフレーズを繰り返して猛練習している姿を見ていました。まえちゃんはそうやって努力をしているから、ここまでの演奏ができるのだろうな、と思い、それも含めて、本当にかっこよかったです。
ボーカルのあゆちゃんの歌いだしから、虜になってしまって、何度でも聞きたいくらいでした。あゆちゃんが歌うからでる魅力があって、本当にあゆちゃんの歌が好きだな、と思いました。
コーラスは、出だしが本当に難しい。
以前、1日3回、食事の席につくたびにワンフレーズずつコーラスの練習をした時期がありましたが、この曲も、そうしてみんなで練習したいと感じました。一発で出したい音程を当てる、というのが課題です。マイクコーラスのみんなとあゆちゃんと、一つになれるように練習したいです。
『ノー・モア・ハリウッド・エンディングス』が、次の曲。ボーカルの難易度が高い歌で、あゆちゃんは、「途中で私がいなくなってしまっても、みんな動揺しないでね(笑)」と言っていたのですが、曲が始まると、あゆちゃんの高音の美しさが胸に迫りました。
コーラスは、お父さんに「楽をして歌っている」と指摘をもらいました。この曲はQUEENの楽曲ではありませんが、フレディ・マーキュリーの歌い方は、「イ」の口を大きくつくって、口角を上げている。私たちは口の開き方が小さいと教えてもらいました。『ノー・モア・ハリウッド・エンディングス』は、私自身も大好きなコーラスで、歌っていて気持ちが良くなってしまうのですが、もっと意思をもって歌えるようにしたいです。
次は『ウェイクアップ・ロメオ』です。さとみちゃんが何かをもってきました。そう、「オタマトーン」です!! 音符に顔がついたような愛らしい見た目で、口から音が出るという、ペットにしたくなる楽器。でも、出た音は意外にも低音ボイス。みんなでおもちゃのような声でコーラスする部分で、おじさんのような低音ボイスの役割を果たしてくれるそうです。味がでて、今までにないユーモラスな演奏になって、聞いていて楽しかったです。
私はこの曲でダンスを踊っていますが、ボーカルである、まなかちゃんの声で踊るのがすごく「踊りやすい」と感じました。軽快で、テンポがつかみやすくて、何よりまなかちゃん自身の明るくてうきうきした気持ちが歌にのっているから、自分もそんなプラスな気持ちで踊ることができました。それにコーラスのみんなのクラップも相まって、斬新で、いろんな人を巻き込んで楽しい世界に一緒に行く感じでした。一体になるって、こういうことだな、と思いました。ダンスについても、あゆちゃんから、「もっと全身を使って大きく魅せる」ことをアドバイスしてもらいました。
最後の『パテパテ』は、この秋からダンスメンバーが増えて、より賑やかになりました。
踊りながら歌うのがかなり難しく、歌と踊りどちらかに気を取られてしまいます。もっと練習しないと。
途中で役者が合流して一緒に踊るということも聞いて、どんなふうにコンサートに組み込まれるか、楽しみになりました。思わず手拍子したくなる、そんなダンスになるように、頑張ります。
コーラス、バンド、ダンス。これまで、それぞれが各々で練習をしてきました。でも、同じような理想を掲げていた。同じような苦しみを経験してきた。同じようにぎりぎりの状態で毎日を過ごしている。
パズルと一緒だ、と思いました。バラバラになったピースの状態の私たち一人ひとり。違う種類のパズルだったらはまることができない。でも、同じところを生きている、同じところを見据えている私たちだったから、だんだんピースがはまっていって、完成に近づいていく。バンド・コーラス・ダンスを合わせたとき、これがなのはなの力だ、と誇りに思うような気持ちになりました。コーラスでもダンスでも、後ろにいるバンドの音に背中を支えてもらっているような安心感があって、一体となって届けているように感じました。
今日の合わせを踏まえて見つかった課題を、またみんなと一緒に高めていきます。コンサートに来てくださる人にしっかり伝わるような演奏を、妥協することなく、どこまでも突き詰めて頑張ります。
